メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2020年3月11日1 分新しい機器を導入します。新しい機器としてNidek社の"OPD-SCAN Ⅲ"という角膜形状・屈折力解析装置というのを導入します。 波面センサーを利用し、角膜の形状や前眼部の収差状態を数値化して見え方の原因が何処にあるのか?を探ることが出来るのと、また乱視の測定時にも非常に参考になります。...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2020年3月7日1 分眼を保護するモノ = メガネ私が考えるメガネというモノは「眼を保護するモノ」であると考えます。 視力を出すための道具というだけでは用途を満たす時代は終わりました。 スマホやパソコンなど、近くの細かな文字などを見る時間が増えていますので、眼にかかる負担は増加の一歩を辿っています。...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2019年5月13日3 分両眼開放屈折検査通常はメガネ度数を測定する際に、片目を閉じた状態で順番に測定をすることが、ほとんどだと思います。 両眼開放屈折検査という検査があり、片目を隠さずに両眼で見ながら近視・遠視・乱視を測定する方法があります。 これは人間は日常的には両目で見ていますので、片眼視させると無意識に調節...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2019年2月18日3 分強度遠視・内斜視・上下斜視・複視・・・たらい回しの果て・・・本年度3人目の「2つに見える」を訴える方が来られました・・・そして、いつもと同じように何処に行ってもよく分からないのたらい回し状態(涙) 強度の遠視に、後天的な内斜視・上下斜視という方でした。 今回、本当はプリズムベースアウトは入れたくないのですが複視の解消には止む無しとい...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2018年6月1日3 分レチノスコープ メガネの近視の過矯正・遠視の低矯正を防ぐために重要‼愛知県田原市の両眼視機能検査・視覚機能検査をおこなうメガネ店・メガネの尾沢です。 先日、朝日新聞出版から発行されている「眼の病気&老眼がまるごとわかる2018」という本を読ませて頂きました。 その中の記事で・・・ 「多くの人はなんとか見ようと努力するので、検査の間、毛様体筋...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2018年4月11日2 分「遠近両用レンズは使いづらい」を少しでも解決をしたい「遠近両用レンズは使いづらい」というのが皆さんからよく聞くお言葉です。 遠くと近くの2本分のメガネを1つのメガネに納めているので少しクセのある見え方ではあるのですが、最近の遠近両用レンズは非常に良く出来ていますので以前のモノに比べるとはるかに使いやすくなっています。...
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)2018年3月13日2 分検査機器をマニュアル式にこだわる理由メガネの度数測定・両眼視機能検査を行なうための機器「フォロプター」という機器です。 実は以前は自動式の機器を使っていたのですが、この機器をマニュアル式(手動)に変えました。 自動式は便利な部分もあるのですが、反面、微妙な動きが出来ないのでより両眼視機能の精度を高めたいと思っ...