両眼視機能を補正した楽に見えるメガネを使うと近視度数が改善することがあります。
- Tomohiro Ozawa
- 2 日前
- 読了時間: 4分
当店で両眼視機能を補正するメガネや、見え方の負担を軽減するメガネをお作り頂くと、一定数の方で近視度数が弱くなるケース・改善するケースがあります。
元々は「見え方の不調を抱えている」「眼がとても疲れるので辛いので楽に見えるメガネを作りたい」ということでメガネをお作りしているのですが、見え方の負担が軽減すると一定数の方で近視が改善することがあります。(あくま「眼の負担・見え方の負担を軽減する」ことが目的であり、近視を改善するメガネではありません(;^_^A)
つい先日も3年ぶりにご来店いただいた方も「近視度数が改善しておりました」
「メガネを作ってから見え方が凄く楽になったのですが、最近、少し遠くも近くも見づらくなってきましたので再測定をお願いします」という事で再来店をして頂いたのですが、実際に再測定をすると、前回よりもおおよそ3~4段階ほど近視度数が改善をしていました。
「見づらくなったのなら度数が強くなったのでは???」と思われるかもしれませんが、そうではありません。近視度数は実は強すぎても遠くも近くも見づらくなってくるのです。
特に近視の方で「遠くも近くも見づらくなった」と言葉はキーワードになります。近視度数が進行したのであれば「遠くが見づらくなった」のみ訴えられるからです。「近くも見づらくなった」という事は、今のメガネでは近視度数が強くなってきたので近くも見づらくなったということでもあります。(注:前回メガネ作製時にも近く作業用のメガネもしっかりと作っていますし、使われていたメガネよりも近視度数を弱めに作製しています。)
近視度数が進行することは後々の眼病リスクも高まりますので、逆に近視が改善することは非常に良い傾向だと思います。
以前、こちらの方にメガネ作製時にアドバイスをしたのは以下の2点です。
①遠くがよく見えるメガネで近くを見続けない。
②近方作業時には目の負担を軽減する専用メガネを使用する。
この2点を継続して守って頂くと、眼が楽になるだけでなく近視度数が弱くなることがあります。(何度も言いますが元々は近視を改善するメガネではなく、あくまで見え方の負担を減らして楽に見えるメガネです。)
このような対応により多くの方が目の疲れや痛み、肩・首コリの改善を実感されています。
当店では、最新の測定解析装置を使い、通常の測定では分からない見づらさの原因なども探り、尚且つ、ドイツ式・米国式と両方の「両眼視機能検査」で見る機能を詳細に測定をしていきます。何処に行っても原因が分からない見え方でお困りの方は是非ご相談いただければと思います。またより正確なメガネをお作りしたいとご希望の方もご相談ください。
このような情報が、少しでも皆様のお力添えになれば幸いです。
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メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358
「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ
夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。
また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。
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住所:愛知県田原市田原町新町48-2
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