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  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

左と右の視力差による日常生活への悪影響

更新日:2023年12月21日

左と右の見え方の左右差に大きな違いが現れると日常生活においてもあまりよくありません。


特に屈折度数で「4段階以上の度数差」があるにも関わらず補正を行わずに放置している


「見る力」に悪い影響を与えるリスクが増し、日常生活においても悪さをしてくる場合があります。


これは、見え方の左右差に大きな違いが表れ始めると、最も鋭敏に視力を得られる「中心窩」と呼ばれる部分の情報抑制・情報カットが起きるリスクが高まり


左右両眼を正しく使うこと得られる高いレベルでの「立体感」や「距離感」の把握などが弱くなることが原因です。


「何となくの立体感は得られるけれど、精度の高い立体感は得られていない」という状態では脳の情報処理においても余計な処理を行わなければならなくなり、また片側の眼からの情報に偏りますので疲労感も通常のバランスの良い見え方に比べると増加していきます。


また左右の見え方のバランスの悪さは日常生活においても、ちょっとした困難を抱えたりすることがあります。


以下を簡単に説明すると・・・


①深度知覚の問題:

物の距離や位置を正確に判断するのが難しく、例えば階段の段差をつまづく危険が増えたり、物をつかむときに手を伸ばしすぎてしまうことがあり掴み損ねるなどが起こりやすくなります。


②スポーツや運動への影響

スポーツや運動をする際に、ボールを眼で追いかけるなどで動きが速くなると、正しく眼で追跡が出来ずに、顔面にボールが当たってケガをしたり、距離感や空間の位置情報などが弱くなりパフォーマンスそのものの低下にもつながりやすくなります。片眼のみの視力低下が起こると今まで出来ていたことが上手く行えなくなるという事にもつながることがあります。


③車の運転への影響

車を運転するときに左右の視力に差があると、他の車や交通標識などを正確に認識するのが難しく、見落としや、見誤りが起きて交通事故のリスクが高まります。また駐車なども正しく距離の把握が出来ないと上手く出来ない・苦手などにもつながります。



④読書や細かなものを見る作業への影響

文書や本を読む際に、読み間違えたり、行の読み飛ばし、見失い、文字がぼやけて読みにくくなることがあります。また、すぐに疲れて集中力が低下してしまいがちです。



⑤眼精疲労への影響

左右の視力差により、眼に負担がかかり、すぐに疲れやすくなり長時間のデジタル画面の閲覧や読書が難しくなることがあります。



⑥斜視

視力の大きな差がある場合、斜視(両眼の協調が取れない状態)が発生し、視力の低下や二重視が起こることもあります。



これらの問題は、個人差がありますので必ず起こるわけではありませんが、視力差が大きいことは、生活の質や安全性に悪影響を及ぼす可能性があるため、メガネやコンタクトレンズを使用するなどして、しっかりと見え方を整えることが大切です。


*左右の見え方の差が8段階以上の差がついてくると、右と左の映像の大きさが異なって見えてしまう「不等像」が現れる場合があります。その際はメガネの補正だと難しい場合がありますが「不等像」が起きていない場合は眼鏡装用での補正が可能です。



ただ8段階以上の差が生じるとメガネの装用感に問題が現れるとよく言われますが、「8段階以上差(2.00D)があるから無条件にダメ!」と決めつけるのではなく、しっかりと確認をすることが大切です。


大きな差が生じていても「不等像」が起こっていなければメガネで問題ない方も数多くいらっしゃいますし、「無条件にダメとされてしまい左右差を未矯正」の状態になっていることで逆に見づらさの原因や、疲れ目の原因になっていることが多々あります。


不等像がなければ、左右差があっても違和感等で問題がなければ、可能な限り左右の度数はしっかり合わせてあげるほうが良いです。


当店の視力表「Zeiss Visuscreen」では左右差よる不等像の測定をしっかりと数値で「左右で〇%の大きさの差が生じている」というのを測定できます。また左右差のある方は両眼視機能に関しても詳細に確認をしなければいけません。特に垂直方向の眼球運動筋の余力もとても大切になりますのでコチラもしっかりと測定・把握しておくことが大切です。


もしお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談をいただければと思います。


*サイズレンズ・アニサレンズを使用すれば「不等像」の緩和はメガネでも可能です。外観的に片眼のレンズの厚みがかなり出るのと、度数による制限・限界もありますが対応は可能です。





当店では、最新の測定解析装置を使い、通常の測定では分からない見づらさの原因なども探り、尚且つ、ドイツ式・米国式と両方の「両眼視機能検査」で見る機能を詳細に測定をしていきます。何処に行っても原因が分からない見え方でお困りの方は是非ご相談いただければと思います。またより正確なメガネをお作りしたいとご希望の方もご相談ください。


このような情報が、少しでも皆様のお力添えになれば幸いです。


〜ご来店予約について〜

【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。

メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358


「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ

夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。

また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。

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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

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