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モノが2つに見える

モノが2つに見える・・・

左右両眼の視線が揃っていないとモノが2つに見える「複視」という症状が現れます。

「斜位」「斜視」などの影響で左右両眼の視線ズレて一致していないことが影響で起きモノが2つに分離して見えます。車のセンターラインが2つに分離して見える、1台のはずの車が2台に分かれて迫ってくるなどの見え方をし、生活においても2つに見えることは大きな困難さを抱えます。

*「複視」に関しては重篤な病気等が隠れている場合がございます。​事前に医療機関で受診をしてください。その後にご相談を頂ければと思います。

・複視を解消する「プリズムメガネ」 

モノが2つに分かれて見える「複視」は、主に左右両眼の視線がズレて一致しない事で起きてきます。

それを整えることが出来るのが「プリズムメガネ」になります(プリズムメガネとは光の進行方向を曲げる事で視線のズレを補うメガネ度数の事です。)

全てのケースで必ず複視を解消できるというわけではありませんが、多くのケースで「複視の解消・緩和」を行えます。当店でも数多くの事例で御対応し、事例データも積み上げております。

また適切なプリズム量を測定するには、知識と経験も必要になりますが、「見る距離」によっても必要なプリズム量も変化しますので、必ず実際の距離での見え方を確認して慎重に決めていく必要があります。

​よって測定環境も可能な限り正確に測定できるような配慮が必要になります。

疑似的に5mを作り出す視力表等では、特に「斜位・斜視」の測定値に誤差が大きく生じるケースが多くありますので、実際に5mの距離で測定することが大切になります。

当店では5m以上の測定距離と、複視の原因となる「斜位・斜視」を正確に把握するためのドイツ式両眼視機能検査「ポラテスト法」と「米国式両眼視機能検査」の両方を行える最先端の視力表「Zeiss Visuscreen」と、近用両眼視測定視表「NV-20」を使うことで日常生活での見たい距離・使用用途に合わせた詳細な測定が可能です。

「斜位・斜視」には種類があります。

ご自身にどのような視線ズレが生じており、どのような距離で分離が起きてしまうのか?(遠くを見ている時に起きる、近くを見ている時に起きるなど)と言うのが個々で違います。

​これらを調べるのが「両眼視機能検査」です。

​当店では「米国式」「ドイツ式」の両方の測定方法を使用して、より詳細に問題を探っていきます。

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