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検索結果

「」に対する検索結果が307件見つかりました

  • 遠くのハッキリ感を求めすぎて・・・

    両眼で視力1.0見えているのにそれ以上を求めてくる方がいらっしゃいます。 かなり特殊なお仕事で遠方の視力がどうしても必要である方以外は、必要以上の遠方視力は、今の現代社会の日常生活では負担に変わるだけだと感じています。 先日、立て続けに「ハッキリ見たいを求めすぎる」タイプの方がご来店されたので少しご報告をしたいと思います。 ご来店された動機は、「眼が疲れる」「肩こりが酷い」「偏頭痛がする」など疲れによる不調です。 この方々に共通していたことは、 ①必要以上に見え過ぎるメガネ(度数の強いメガネ)を掛けている・見え過ぎる状態でいる(遠視) ②近くを見ることが多い(パソコンやスマホなど) 元々、人間の眼は近くを長い時間見続けるようには出来ていません。 特に遠くが見え過ぎている状態で近くを見続ければ眼への負担は比例して非常に大きくなります。 眼の疲れがでても不思議ではありません。 ただ難しいのが・・・ハッキリ見たいを求めすぎる方は度数を弱めて日常生活に必要なだけの度数設定に合わせると・・・ 「読めるけど文字の色が薄いから嫌な感じがする」 「ハッキリしなくてイライラする」など おっしゃられる方がほとんどで、強い違和感を訴えられます。 実際には必要な視力は出ているにも関わらず、コントラストの濃さ、輪郭のハッキリ感が物足りないことによる脳(意識)の違和感で「見えない」「見づらい」というお答えをされているのであり、眼自体(体感)への「しんどいか?」「楽なのか?」という反応ではなく「見える・見えない」という意識の反応の方が勝ってしまている状態と言えます。 この場合は「見える感覚は物足りないけど、体の感覚(眼)は楽である」ことを体感を通じて感じてもらう必要があります。 眼の疲労の原因は、「本当は見え過ぎていること」や「近くを見ることに適していない状態で近くを見続けている」ことがほとんどです。 見え過ぎるということに理解を示して頂くことは容易ではありません。 それは「視力が良ければ眼は問題ない」「視力が見えることがメガネの役割」という過去から現在の流れによるところが大きいです。 時代の流れ・テクノロジーの進化と共に、近くを見る時間が格段に多くなり、視る環境も大きく変化しています。 人間の体はその視る環境に適応が出来ていない状態と言えます。 メガネ作りも、その変化に適応して形を変えていかなければいけない時期であるのを強く感じます。 「遠くがハッキリ見え過ぎている」→「眼の筋肉には大きな負担がかかる」です。 いかに視る負担を減らして楽に見られるようにするのか?が今後の眼鏡技術者である私たちの役目だと感じています。 メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

  • ブロックストリングス

    ブロックストリングスという道具です。お手製ではありますが(^_^;) オプトメトリーという世界ではごく一般的なツールであり、寄り眼(輻輳)や開き眼(開散)がスムーズに行えるか?を確認したり、ビジョントレーニングとして「寄り眼・開き眼」の苦手な方に眼をスムーズに動かせるように筋肉強化させたりすることを目的に使用される場合が多いです。 私が使う時はどちらかというと・・・ 糸に取り付けられている様々な距離の目標物(色の付いた球)に注目して頂き、しっかりと両方の眼の視線が目標をとらえているか? 「両眼を上手く使えているか?」の確認をする場合と、実際に両眼で見ているご自身の見方を体感して、自覚してもらう時などに使うことが多いです。 人は左右2つの眼を連動・調和させながら見ています。(両眼視) 視力が1.2や1.5あっても、この2つの眼の連動と調和が乱れている場合、眼の不調につながり眼精疲労や、立体感や距離感に空間認識のズレが起きたりと様々な問題を引き起こす場合が多々あります。 「両眼視」という部分は、どうしても一般的に知られているものではないので、言葉で説明をしてもイマイチ実感いただけないケースが多くなります。 「視力が良ければすべて良い」と思われがちですが・・・ 視力を求めすぎると、この両眼視と言った「視る機能」を損なうケースもありますので安易に視力だけを求めるのは危険です。 言葉で伝えるだけでは、どうしても実感を持ってもらえないことがありますので、こういったツールを使いながらお伝えしていったりしています。 メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休 #ビジョントレーニング

  • ビジョントレーニング

    タングラム(テングラム)パズルという「視る機能を育てるおもちゃ」です。 見本の形が出来るように木のパズルを組み合わせていきます。 これは特に「視空間認知」と言われる形や色を認識する能力を育む効果があると言われています。 大人になると当たり前のようにモノの形を認識して識別していますが・・・ はじめから出来るのではなく、子どもの頃から少しづつ遊びや生活の中で学習・経験を積みながらこういった「視る認識機能」を確立してきています。 小さなお子さんが、絵を上手く描けない・文字が上手く書けないのは、眼に見えている映像を形や図として正しく認識する脳の部分が充分に成長できていない発達段階にあるからです。 「視空間認知」は、形あるものを見て、さわったり、動かしたり、それをまた見たり・・・を繰り返しながら発達していくと言われています。遊びや生活の中で様々なモノに触れて、五感をフルに使って経験していくことが大切です。 視空間認知の発達に遅れや問題があると、文字を正しく書くことができない、文字の形を覚えられない、図形を認識するのが難しい、左右の認識がむずかしいなど生活面や学習面にも影響が出たりします。 ビジョントレーニングとは、こういった視る機能からの何らかの問題があれば改善して行くことです。 タングラムなどは、「視空間認知」という視る機能を育むには良いツールです♪また楽しんで行うことが大切です♪ 他にもパターンブロックなどといったモノもありますのでご興味のある方はお気軽にご連絡を♪ *これらのツールは見る機能に問題がある場合だけに使うモノではありません。どなたが使われても非常に有益で楽しめるモノです♪ メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休 #ビジョントレーニング

  • Newton & National Geographic

    Newton 別冊「感覚 驚異のしくみ」 National geographic 別冊[「人体の神秘」 「視る仕組み」に関して分かりやすく解説をされているNewtone誌は読んで見ると非常に面白い内容になっています♪ 昔、自分が眼鏡学校で習った部分が綺麗で詳細な絵を使って分かりやすく解説されているので仕事面でも、よりお客様に分かりやすく説明できそうです♪ National geographic誌は眼に世界的な規模で失明の原因や人工網膜などに関する部分を個人の生き様と絡めながら紹介しています。 2冊共に非常に良い内容となっております。 科学に興味のあるお子さんなどにも読んでもらえると思います。 2冊ともお店に置いてありますのでお気軽に言って下さい♪ メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

  • プリズムレンズ

    当店では、近く用のメガネに関してはほぼプリズムレンズを加えています。 遠方用でも使用するケースが多いです。 業界の方などからは、プリズムレンズは斜視などの複視(モノが2つに見える)などがある特別なケース以外は使わない・使ってはいけないような言われ方をされますが、あまりにも視る環境が負担過多の方向に変わりつつある昨今では積極的に使っていくべきだと感じています。 上手く利用をすれば、現代の人の感じている眼精疲労を緩和できる素晴らしく良いモノなのです。 ただし、むやみやたらに何でもプリズムレンズを使えばよいと言うわけではありません。 プリズムレンズには“向き”と“度数の強さ”がありますのでキチンとした知識と検査技術、経験値も必要になります。間違った使い方をすれば視機能を狂わせるケースもありますので慎重に行う必要があります。 (ここが皆さんが尻込みしてしまう原因なのでもあるのです) またプリズムレンズを使用すると、多くの方は最初に強い違和感を感じる方が多いです。 これは今までと眼の使い方が大きく修正されてしまう事によって体・脳がすぐに順応できないことが原因です。お日にちは要しますが使い続けれて慣れていくと、今まで楽に見える良い方向につながります。 違和感の感じ方は人それぞれではありますが、強く感じる方には共通する部分もあります。その場合は適切にご指導させていただきながら一緒に少しづつ慣れていくお手伝いもさせて頂いております。 楽に負担なく視るためにはプリズムレンズは非常に効果的なモノです。 眼に不調を感じていらっしゃる方がいましたら一度ご連絡頂ければと思います。 メガネの尾沢ではご予約の方をご優先とさせて頂いております。 お気軽にお問い合わせください。 メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休 #眼について #疲れ目対策

  • 基本は2本のメガネの使い分けをオススメしています

    当店では基本は2本のメガネをオススメさせて頂いております。 (必ず2本のメガネをお作り頂くわけではありません(^_^;)) 同じ度数のモノを2本お作り頂くのではなく以下のように使い分けをお願い致します。 ①遠くを見る用のメガネ(運転用・日常遠く視る用・遠近両用など) ②近くを見る用のメガネ (スマホ・タブレット・携帯ゲーム・パソコン・デスクワークなど) どうしても一本のメガネで、全てを快適に楽に視るには難しい時代になってきています。 特に近く用メガネは私の考えでは年齢関係なく必須のメガネだと感じています。 現代では、あまりにも近くを見る時間が長くなりすぎています。 もともと人の眼は近くを見る時に大きな負荷がかかる仕組みになっています。 眼精疲労などを訴える方が増加をしているのは近くを見過ぎていることがほとんどの原因です。 それなのに反比例するように「遠くが見える視力」を追い求められ、近くを見た時により眼への負荷を高めるようなメガネ作りや視力あわせをされることが、ほとんどであるのが現状です。 近く用のメガネの仕組みは、近くを見る時にかかる眼への負荷をメガネに肩代わりさせることです。メガネに負荷を肩代わりさせることで長時間の近くを見る作業での眼への負荷を減らしていきます。 ただし、近く用メガネはデメリットもあります。 遠くがボヤけるので、このメガネで車の運転などには向きません。 またハッキリ見えるような満足感も少なくなります。 それでは遠近両用なら良いのか?ということですが・・・ 年齢にもよりますが現状では長時間の近く用としては向いてないと言えます。中近レンズの方が長時間の近く用メガネとしては向いています。 皆さんに知っていただきたいことは 「遠くがよく見える = 近くを見る時の負荷は大きい = 眼精疲労につながりやすい」 と言うことです 。 眼の疲れや、疲れからくる眼の奥の痛み、肩こり、偏頭痛などがある方は「近く用のメガネ」をご検討してみてはどうでしょうか? メガネの尾沢ではご予約の方をご優先とさせて頂いております。 お気軽にお問い合わせください。 メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

  • メガネ度数測定時のお願い

    眼鏡度数測定の際にお願いしていることがございます。 眼鏡度数測定の際に、最初にいくつかご質問にお答えして頂きます。 見え方の状態から、私生活やお仕事、お体の状態などもお聞きしていきます。 お答えづらい場合もあるかと思いますが、 お一人お一人の日常生活(私生活・お仕事など)での視る環境を考慮した測定がより良いメガネ作りにつながります。なるべくご協力の程をお願い致します。 またハードコンタクトレンズをご使用の方は、最低でも1週間程はご使用を控えた上でご来店頂ければ幸いです。 ハードコンタクトレンズ(HCL)は角膜の表面を固いレンズで覆ているので角膜(黒目)の形状を変化させているケースが多くなります。角膜の形が変化している場合は、正確な度数を測定するのが難しくなります。 より良いメガネ作りのためにもご協力をお願い頂ければと思います。 メガネの尾沢 住所:愛知県田原市田原町新町48-2 TEL:0531-22-0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

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