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遠くは見えるのに近くが見づらい…それは度数の強いメガネが原因かもしれません

更新日:1月17日

米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い詳細に測定をして見え方に徹底的にこだわる愛知県田原市のメガネ専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。


最近、

・近くが見えにくい

・ピントが合うまで時間がかかる

・メガネを外すと少し楽になる

そんな違和感を感じていませんか?


「視力が落ちたのかな…」「老眼が始まったのかな…」

そう思われがちですが、実は メガネの度数が強すぎることが原因のケースも少なくありません。


30代後半~40代くらいのいわゆる老眼世代に差し掛かった方によくあるのですが(10代.20代でも近くを見る時間が極端に多い方は起きたりします)必要以上に遠くが良く見えるメガネやコンタクトレンズ度数にしてしまっていることで、余計に「近くが見づらい・ボヤケてピントが合わずに見えなくなっている」という方も多くいます。


特に近視の方は、必要以上に遠くの見え方を求めるあまりに度数を強くしすぎるとメガネが人工的な遠視のような状態を作り上げてしまい逆に近くを見る時に必要以上に眼の力を使うことになってしまい、自分の持っている眼のピント合わせの力を超えてしまい近くが見えづらくなるというケースがあります。

こういったケースではメガネを適正な度数に見直すだけでも近くの見やすさが大きく変わることもあります。


度数が強すぎると近くが見づらくなってしまう仕組み

近視の方で、メガネの度数を必要以上に強くしていくと「焦点位置が網膜の後方へずれ込んだ状態になり、人工的な遠視に近い状態になります。


近視はピント位置が網膜の手前に結ぶ
近視はピント位置が網膜の手前に結ぶ
メガネレンズでピント位置を後ろにズラします
メガネレンズでピント位置を後ろにズラします

度数が強くなりすぎると後方にズレすぎる
度数が強くなりすぎると後方にズレすぎる

本来、人の眼は「遠くを見ているとき」には、調節をほとんど必要としません。

しかし、度数が強すぎるメガネを掛けていると、遠くを見ているつもりでも網膜に正しくピントが合わず、眼が「近くを見ている」と勘違いしてしまいます。


その結果、無意識のうちにピント調節機能が働き続けることになります。

視力を良くしようとして、「もっとハッキリ見えるように」と度数を強くしていくと、

  • 眼のピント合わせの力を超えてしまう

  • 常に調節に負荷がかかり続ける

といった状態が起こります。


このような状態になると、ピント合わせを持続することができず、

  • 近くを見るとすぐ疲れる

  • ピントが合いづらい

  • 文字がぼやける

といった症状が現れ、結果として近くが見づらくなってしまうのです。


どうして度数が強くなる?原因は眼のピント合わせの構造

どうして度数が強くなってしまいがちなのか?原因は眼のピント合わせの構造にあります


私たちの眼は、カメラのオートフォーカスのように、遠くから近くまで瞬時にピントを合わせる仕組みを持っています。このピント合わせを担っているのが、眼の中にある筋肉です。

この筋肉は、無意識のうちに反射的に働いているため、普段その動きを意識することはほとんどありません。そのため、「眼がピントを合わせている」と言われても、実感が湧きにくい方が多いのです。


この眼の中にあるピント合わせのレンズ(水晶体)は、近くを見る際には、ピント合わせの筋肉に力を入れて働くという特性があります。本来、眼は「遠くから近く」「近くから遠く」へと瞬時にピントを切り替えることができます。


しかし近年は、スマートフォンやパソコンなど、近くを見る時間が増えている影響で、

  • 近くを見るために力を入れる動きは得意

  • ピントを緩める動きが鈍くなる

といった状態が起こりやすくなっています。

その結果、ピントを緩めることが苦手なままの状態で視力測定が行われてしまうことがあります。


このような状態では、眼が無意識にピントを入れたまま測定されてしまい、本来必要な度数よりも強い度数になってしまうケースが少なくありません。


そのため、測定時には、意識的にピント調節を緩め、必要以上に力が入らないようにコントロールすることが重要になります。


その代表的な方法が、**雲霧法(うんむほう)**です。

しかし実際には、この雲霧法が十分に行われないまま測定されてしまい、結果として強すぎる度数のメガネが処方されているケースも多く見受けられます。


ピント合わせを緩めることが苦手になっている現代の眼に対しては、測定方法だけでなく、検査を行う技術や測定環境も非常に重要になります。

適切な度数を導き出すためには、眼の状態を正しく見極める測定も大切です。


強すぎる度数は放置しないでください

適正な度数のとき、眼はどう働くか

適正な遠方度数で遠くを見ているとき→ 眼はリラックスした状態

適正な遠方度数でも近くを見るとき→ ピントを合わせるため、眼には力が入る(緊張状態)


度数が強すぎると、何が起こるのか

度数が強すぎるメガネでは、

遠くを見ているときでも→ 眼は常に軽く緊張した状態

近くを見るとき→ さらに強い負担がかかり、過剰な緊張状態になる

つまり、眼が休める時間がほとんど無くなってしまいます。


強すぎる度数が引き起こす問題近視を強めに矯正したメガネやコンタクトレンズでは、

  • ピント調節が過剰に働く

  • それに連動して寄り眼(輻輳)も過剰になる


その結果、

  • 一時的な寄り目(内斜視)

  • 距離感・立体感の低下

  • 両眼視機能の不調

など、単なる「見づらさ」だけで済まない問題が起こることもあります。


「遠くが見えるから大丈夫」は要注意

強すぎる度数を放置すると起こり得る不調


この状態を続けていると、

  • 近くが見づらい

  • 眼精疲労(疲れ眼)

  • 肩こり・首こり・偏頭痛

  • ピント調節の不調

  • 将来的な度数進行

などにつながることがあります。


大切なのは「視力の数字」だけで判断しないことです。

一般的な視力検査は、5〜6m先がどれだけ見えるかを測っているだけです。

遠方視力が1.5や2.0でも、近くを見る力が十分とは限りません。

実際、40cmの距離を見る「近方視力」を測ると、日常生活に支障が出るレベルの方もいます。


(解決の考え方)

  • まずは 適正な度数に合わせる

  • そのうえで

    • デスクワーク用

    • 中近レンズ

    • 遠近両用レンズ


など、用途に合わせたメガネを使い分けることが理想です。


またメガネ度数測定は何処で測定をしても同じではありません。

どのような考えで、またどのような方法で測定をしていき、視力・視覚などトータルバランスで合わせていくことが大切であり、高いレベルでのテクノロジーと組み合わせることが、これからの眼鏡店にはもっと必要となってくると感じます。


*近視・遠視・乱視・老眼といった問題ではなく眼を動かす眼球運動機能の問題で見づらいケースがあります↓


*メガネ度数測定は何処で測定しても同じではありません。より詳細に測定する必要があります。下記のような見落としが発生することもあります。↓



最後に、あなたのメガネは大丈夫?「度数強すぎ?」チェックリスト

1つでも当てはまる方は、メガネの度数が今の生活に合っていない可能性があります。


  • [ ] 夕方になると、スマホの文字がぼやけてくる

  • [ ] 集中すると、無意識にメガネを外して手元を見ている

  • [ ] パソコン作業を始めると、肩こりや頭痛がひどくなる

  • [ ] 遠くはハッキリ見えるが、長時間かけていると疲れる



「見える」と「楽に見える」は違います

メガネの尾沢では、単に視力値を測るだけでなく、**「あなたの眼が、その度数でどれだけリラックスして使えるか」**を重視した、米国式・ドイツ式の両眼視機能検査を行っています。「度数を少し緩めて適正に合わせる」「両眼視機能を補正する」だけで、驚くほど近くの見え方や目が楽になり視界が広がる感覚をぜひ体験してください。



(ご相談・ご予約はこちらから)

「私のメガネも強すぎるの?」というご相談だけでも構いません。プロの視覚機能検査員(1級眼鏡作製技能士)が、あなたの眼のストレスを解消します。


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(受付:9:00〜19:00 / 定休日:火曜日・第4日曜日)


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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日

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