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40代から考える、遠近両用メガネの正しい選び方/「まだ早いかも?」と迷っている方へ

更新日:1 日前

米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い詳細に測定をして見え方に徹底的にこだわる愛知県田原市のメガネ専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。


40代に入ってから、こんな見え方の変化を感じていませんか?


  • 最近、手元を見るときに無意識に距離を離している

  • 夕方になると、文字がかすんだようにボヤける

  • 以前より目が疲れやすくなった気がする


そんな違和感を感じていませんか?


多くの方がこの段階で、「一日の仕事終わりの眼の疲れが今まで以上につらい…」「まだ老眼ってほどじゃないはず…」「でも、何かおかしい気もする…」といった説明しづらいモヤモヤを抱え始めます。


でも、それは間違いなく「老眼」の始まりです。

私自身もこの症状が出始めたことで老眼を自覚しました。


特に現代の生活環境ではスマホやパソコン等で数年前と比べても近くを見る時間が圧倒的に増えています。無理を続けると目の疲れだけでなく、肩こり・頭痛・異常な眩しさなどにもつながることがありますので、見え方の保護の観点からも、老眼鏡や遠近両用メガネなどで早期の対策をお勧めします。



遠近両用メガネ、気になるけれど踏み出せない理由

そろそろ遠近両用メガネを考えた方がいいのかもしれない。そう思いながらも、

  • 「遠近両用は慣れないって聞くし…」

  • 「使いづらくて失敗したら嫌だな…」

  • 「まだ早い気がして踏み出せない…」

そんな不安から、一歩を止めてしまう方がとても多いのも事実です。


実は、遠近両用メガネは「作り方」で評価が分かれます

遠近両用メガネは、誰にでも同じ設計・同じ選び方をすれば良いメガネではありません。


眼の度数だけでなく、

  • 両眼のバランス

  • 眼の使い方のクセ

  • 仕事や生活の環境

こうした要素を考慮せずに作ると、「見えるけれど使いづらい」メガネになりやすいのです。


逆に、ご自身の眼の状態や使い方に合った設計で作れば、

  • 「思っていたより自然だった」

  • 「生活の中での不便が減った」

  • 「もっと早く知りたかった」

と感じる方も少なくありません。


当店では、米国式・ドイツ式の両眼視機能検査を行い、40代特有の目の変化や個人差に配慮した遠近両用メガネをご提案しています。


また、今回の記事では、40代の目に起こる変化を踏まえながら、 遠近両用メガネが本当に必要なのか、どう選べば失敗しにくいのかも専門店の視点で解説します。


遠近両用メガネとはどんなメガネ?

遠近両用メガネは、1本のメガネで「遠く」と「近く」を同時に補正できるレンズを使用しています。


遠近両用メガネの設計

レンズの上部は遠くを見る度数、下部に向かって徐々に近くを見る度数へと変化する設計です。正面を向いているときは遠くが自然に見え、手元を見るときは目線を下げることで近くが見える仕組みになっています。


遠くを見る時や近くを見る時に掛け外しをせずに済むことが、遠近両用メガネの最大のメリットです。


便利な反面、デメリットもあります


遠近両用メガネは、1枚のレンズに複数の度数を配置しているため、

  • 視野が狭く感じる

  • 足元がボヤけて見えて怖い

  • 視線や顔を動かすとフワフワする

といった違和感が、使い始めに出やすい傾向があります。


これは欠陥ではなく、構造上どうしても起こりやすい特徴です。

馴染んでくると気にならなくなりますが、最初は必ずこのような見え方の違和感があります。


今まで使っているメガネにより遠近両用メガネへの適正も変わる

実は、遠近両用メガネが合う方か?合いづらい方か?もしくは別の近く用メガネが適しているか?は、これまでお使いのメガネの度数や眼の状況によっても大きく変わってきます。 これは、ご自身の眼の状態が、遠近両用特有のレンズ構造と相性が良いかどうかで、メリットの感じやすさが左右されるためです。度数の状況によっては、遠近両用メガネの恩恵を十分に得られる場合と、逆に得られない場合があります。


遠視・乱視用メガネを使っていた方

遠視の方は、近くの見づらさを感じやすい眼の状態です。遠近両用にすることで、遠くも近くも自然に見えやすく、メリットを感じやすい傾向があります。


中度〜強度近視(S-3.00D以上)の方

メガネを外せば近くは見えますが、距離が近すぎて目が疲れやすくなります。遠近両用により、30〜40cmの適切な距離で楽に見えるようになり、メリットを感じやすいタイプです。


軽度近視・軽度乱視の方(S-1.00~2.00D位)

裸眼で比較的に近くが見えるため、遠近両用のメリットを感じにくい傾向にがあります。裸眼で視野全体で近くが見えてしまうので、遠くと近くで視野を2分割している遠近両用メガネでは「近く部分の視野の狭さ」から裸眼よりも見づらさを感じることがあります。この場合は、遠近両用にこだわらず、近用・中近用メガネに分けた方が見え方が楽なこともあります。


左右の度数差が大きい方(左右差が2.00D以上ある)

遠視・近視に関わらずに左右差が2.00D以上ある場合は、遠近両用メガネが合わない場合があります。これは遠近両用メガネ度数の特性上、視線を下げてて下の部分に近くを見る度数があります。左右の度数差が大きい場合にはプリズム誤差が生じて左右でズレが生じてしまい見づらさにつながるケースがあります。(個人差がありますので必ず使えないわけではありません)👉不同視のメガネについて



メガネを初めて掛ける方

メガネ自体を初めて掛ける方は、「遠くはよく見えているのに、近くだけが見づらくなってきたという」方だと思います。こういった方にも遠近両用メガネのメリットを感じて頂きやすい傾向にあります。

しかし、一つ注意が必要なのが、メガネそのものが初めての方は、メガネそのものの構造や見え方自体に慣れていない傾向がありますので「初めてのメガネ」で遠近両用メガネは少しハードルが高い傾向にあります。

最近の遠近両代メガネは、優秀なので最初から掛けこなせてしまうケースもありますが、テストレンズ等で試用してみて、どうしても見え方の違和感が気になってしまう場合は、最初から無理に遠近両用にするより、

  • まず老眼鏡のみ

  • もしくは近近両用メガネ

から始めてメガネ自体に慣れるというステップを踏む方が、後に遠近両用へ移行しやすい場合もあります。



遠近両用メガネは度数設定・レンズ選択・フィッティングも大切

遠近両用メガネは、単に「視力を測ってレンズを入れれば完成するメガネ」ではありません。遠くと近く、異なる度数を1枚のレンズの中で自然につなぐため、


  • どの距離を一番重視するのか?

  • 日常で一番長い時間見ている距離はどこか?

  • 目の動き(斜位の有無)・顔の向き・姿勢の癖(視線を上手に動かせタイプか?など)

  • 左右の度数差が大きくないか?


こうした要素も踏まえながら度数設定・レンズ選択・設計する必要があります。


さらに、レンズの種類やメーカーによっても見え方・見え心地も変わります。各メーカーの設計思想の違いによっても、

  • 揺れや歪みを感じやすさ

  • ハッキリ見える視野の広さ

  • 近くの老眼度数エリアの視野の広さ

等といった差が生まれます。


自分に合ったレンズのメーカー・設計を選ぶことも大切です。(テストレンズがありますので体感して頂くことが大切です)


そして見落とされがちなのがフィッティングです。遠近両用レンズは、レンズの「どの位置で見るか」が非常に重要なため、フレームの掛かり具合が少しズレている、眼の中心がフレームの位置を正確に合わせていないと見え方の快適さが大きく変わってしまいます。


「遠近両用が合わなかった」という方の多くは、実は遠近両用そのものではなく、作り方が合っていなかった・フィッティングが合っていないというケースも少なくありません。


タブレットのカメラを使用してフィッティングデータを測定する機械
タブレットのカメラを使用してフィッティングデータを測定する機械

遠近両用メガネにこだわり過ぎないのも一つの手

遠近両用メガネは、御自身の眼の度数やライフスタイルになどに合っていれば非常に役に立つメガネになります。私自身も外出時や運転時などは遠近両用メガネが欠かせなくなってきています。


しかし、先ほども言いましたが、個々の度数やライススタイルによる用途があっていない場合は、別の用途のメガネを選択することも大切です。

基本的に、遠近両用メガネを使用して解決したいことは「手元の見づらさを解消したい」ことが目的になると思います。


よく皆さんがおっしゃられる「遠近両用メガネは使いづらい・・・見づらい・・・」といった原因になるのは、先ほど述べた度数設定やレンズ選択・フィッティングなどの様々な問題もありますが「そもそも自分が使いたいシーンでの使用用途に合っていない」というケースも多いのです。


特に遠近両用メガネは「遠方」を重視しており「近方」の見え方は補助的な用途に抑えられたレンズです。外出・車の運転などの日常生活に置いては非常に適していますが、


逆に室内で過ごすことが多い、長時間、机の前にすわってデスクワークをする、手元の細かな作業をおこなう仕事の方は遠近両用メガネでなく別の近用メガネ中近メガネの方が合っている場合もあります。


遠近両用メガネにこだわり過ぎずに、御自身の度数や、使用用途によって違うメガネを選択することも一つ大切なことになります。



「まだ早いかも?」と感じている方へ

遠近両用メガネは、 「見えなくなってから掛けるもの」ではありません。

40代は、 無理を減らし、快適な見え方に切り替えていくタイミングでもあります。

合う・合わないは実際に度数の測定・体験してみないと分からない部分もありますが、老眼度数の弱い初期の早期の段階で遠近両用メガネ使いこなす方が慣れやすい傾向にあります。


また、元々人間の目は近くを長時間見ることを苦手にしています。無理をして近くを見続けていると疲れや見え方の不調につながるケースもあります。


何となく最近近くが見づらくなってきた・・・眼の疲れが酷くなってきた・・・

それは目からの「そろそろ限界だよ?」というSOSです。必ずしも遠近両用メガネでなければいけないわけでもありません。でも手元の見え方をケア・補助するメガネは将来の見え方の保護にもつながります。


自分に合ったメガネは何が良いの分からない・不安な方は、まず相談からでも構いません。

また「今使っているの遠近両用メガネがしっくりこない」と感じられている方もお気軽に御相談ください。


メガネの尾沢では、両眼視機能を含めた測定を行い、長時間でも無理のない見え方を大切にしています。


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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日





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