度数の違うメガネを使い分けたりしても眼は悪くなりませんか?『2026年最新情報追記』
- メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
- 2018年2月14日
- 読了時間: 6分
更新日:1月18日
「メガネを使い分けると、かえって目が悪くなるのでは?」 そんな不安を抱えてこの記事に辿り着いた方も多いかもしれません。実際に、よくご質問もされます。
結論から申し上げます。
現代社会において、「ひとつのメガネで全てをこなす」ことこそが、視力低下や深刻な眼精疲労を招く大きな原因となっています。
パソコン作業、車の運転、スマートフォン・・・私たちの目は、状況によって全く異なる「眼の使い方」を強いられています。一つのメガネで全ての作業をおこなう難しくなっています。
むしろ「用途に合わせた度数のメガネであれば積極的に使い分けて欲しい」と考えます。
本記事では、メガネの専門家(眼鏡店)の視点から、目を守り、毎日を楽にするための「正しいメガネの使い分け術」について、2026年最新の知見をもとに解説します。
とその前に、もう一点、
皆さんが良く「メガネの使い分けは良くない」とおっしゃられるのは、そもそもの度数が合っていないメガネの場合は使い分けはやめてください! 「度数が合っていない=眼に負担が掛かる」という事です。これは先にしっかりとお伝えしておきます。
「見え方・眼の保護」のためには使用用途で使い分けて欲しい
眼の機能の保護や度数の進行抑制、疲れ眼の予防などのためには、個々の両眼視機能を考慮して使用用途に合わせて調整された度数の違うメガネであれば、むしろ積極的にしっかりと使い分けしてもらう方が視力保護や眼の保護につながります。
使い分けても良い「度数の違うメガネ」とは?
それでは「使い分けても良い度数の違うメガネ」とは、どんなものでしょうか?
「使い分けても良い度数の違うメガネ」の条件は、以下の3つのステップが正しく踏まれていることです。
① 精緻な屈折補正(近視・遠視・乱視)ができていること
単に見えるだけでなく、左右の度数バランスや乱視の角度まで、土台となる基礎データが正確に測定されていることが大前提となります。
② 個々の「両眼視機能」まで考慮し、補正されていること
視力だけでなく、眼位(視線のズレ/斜位)や調節力(ピントを合わせる力)、そして眼球を動かす筋肉の力まで測定し、両目を使って楽に見るための補正がなされている必要があります。
③ 使用目的(見たい距離)に合わせて最適化されていること
上記①・②の正確な測定データに基づき、デスクワークや運転など、用途に合わせて「目に負担をかけない度数」へ緻密に調整されていること。
この3つの条件が揃って初めて、メガネを掛け替えることが「視力の保護」と「目への負担・疲労の軽減」につながります。
簡単に言ってしまうと「正しく測定されており・使用用途に合わせて調整されたメガネ」であればしっかり使い分けをしてもらった方が良いという事です。
当たり前のことですが、度数が合っていないメガネ・適当に合わせた近く用メガネ等の使い分けや使用は極力やめてください!
正確なメガネ度数を作成するための方法に関しては下記の記事などを参考にしてください。
用途別メガネを使い分けるメリットとは?
では、そもそも何故用途別に作成するメガネが視力保護や見え方の保護に繋がるのか?というのを説明していきます。
一般的に作られるメガネは、日常で遠くの見え方を重視しある程度遠くを見ることでを前提にした度数合わせをします。
この状況で近くを長い時間見続けると「ピント調節筋」や「眼球運動筋」に強い負担が掛るために眼の疲労度が大きくなるからです。
特に現代ではスマホやパソコンなどの近くを見る時間が長くなっているので、眼への負担も増えています。2つの眼の筋肉に負荷が大きくなると度数の進行や疲れ眼、見る機能の不調をきたすようになります。
ですので特に長時間のデスクワークや手元を見る作業などなどが多い方には、日常用の遠方の良く見えるメガネよりも、その作業に適した度数に合わせたメガネであれば「度数の違う眼鏡」を使用して頂くことはお勧めいたします。
両眼視機能や視機能までをしっかりと考慮をしてあれば、逆に用途別で度数調整されたメガネを掛けかえてもらう方が視力低下・度数進行しづらい、疲れ眼になりにくいなどのメリットが多くなります。
それが結果、視る機能の保護、眼を保護することにもつながっていきます。
ただ、先ほども述べましたが、元々の度数があっていないメガネ同士の使い分けはお勧めいたしませんので御注意ください。
また根拠の無い「度数は弱い方が楽で良いです」という理由で中途半端に度数(特に乱視など)を弱めた不正確なメガネ度数は、眼に負担が残り逆に度数進行するという研究結果もありますのでコチラもお気を付けください。
あなたの目に「本当に優しい度数」を、一緒に見つけませんか?
メガネの使い分けで最も大切なのは、単に度数を変えることではなく、「あなたの眼の度数」に合っていること・「目の使い方のクセ」に合わせることです。
当店では、一般的な視力検査だけでは分からない「視線のズレ」や「ピント調節の余力」を測定する**ドイツ式両眼視機能検査(ポラテスト法)**を行っています。
「今のメガネ、長時間使っていると疲れる…」 「仕事用と外出用、自分にはどんな度数の組み合わせがベスト?」 * 「遠近両用を試したが、うまくいかなかった」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。世界最高峰のZEISS(ツァイス)レンズなど、豊富な選択肢の中から、あなたのライフスタイル・あなたの眼の状況に合わせた最適な「メガネ」をご提案します。
メガネ度数は何処で測定をしても同じ結果が出るわけではありません。
メガネの尾沢では、両眼視機能を含めた測定を行い、長時間でも無理のない見え方を大切にしています。他店で作ったメガネのご相談でも構いません。

↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。
メガネの尾沢は、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
住所:愛知県田原市田原町新町48-2
Tel : 0531 - 22 - 0358
営業時間:9:00~ 19:00
定休日:火曜日/第4日曜日



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