top of page
  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

偏光レンズは日常用サングラスとしても快適

更新日:2020年7月3日

日差しが段々と強くなってくる季節となってきて、実際に朝夕の行き帰りの際にも眩しさを強く感じるような時期になってきました。


実はここ最近、私はサングラスを使わない生活をしていたりしていたのですが(意図的にサングラスを使わずにも見れる度数セッティングを試しているためです)偏光サングラスレンズ「RARTS」を取り扱うようになったので使用感を試す意味でも自分用偏光サングラスを作って再び使い始めてみました。


使い始めると、改めてその良さ・見やすさを実感しています。


偏光サングラスの利点は路面や水面などの反射を抑える効果があることです。


通常のサングラスレンズの場合だと色濃度を通常80%以上のかなり濃くしないと眩しさを防ぐことが出来ないのですが、偏光サングラスであれば50~60%の濃度でも路面等の反射を抑えてくれるので薄い色でもかなり眩しさの軽減につながります。(海や晴天時のレジャーなどでは70~80%くらいまでの濃色偏光レンズが良いと思います。)


私は運転時に使うことが多いのですが、たまたま先日車から降りた際に路面の照り返しが強く思わず目を細めてしまうくらいだったので偏光サングラスをかけたままで屋外で過ごしたところ、とても快適に作業が出来ました。散瞳・縮瞳などの虹彩筋の負荷が減るので眼の疲労感もかなり違いましたね。


私は濃色の偏光レンズ(70%)をすでに持っているので屋内でも使えるスティングレーというかなり薄い色のレンズを選択しましたが、偏光レンズ初めてで汎用性を求めるならRARTSレンズであればエクスプローラー・アンバーブラウン・グラファイトグレー・ラグナブルーといった色と濃度をオススメ致します。


また偏光レンズであれば、どれも同じと思われるかもしれませんが品質で見え方が大きく違います。


重要なのは偏光度という眩しさを抑える能力とレンズ素材の光学性能です。安価な偏光レンズは、レンズカラー濃度が濃い割に、この偏光度が低いモノも多く、またレンズの素材自体もアクリル素材等の光学性能の低い素材を使っているケース多くなります。

偏光度が低いと路面や水面の反射を抑える能力が低く眩しさを感じやすい、また素材の悪いレンズは眼に見えない歪みが発生していて長時間使っていると船酔いのような気持ち悪さを感じたり、疲労感にもつながります


RATSレンズは偏光度も99%と非常に高く性能面も素材も問題がありませんし、他社のレンズに比べても耐傷性・耐熱性などのコーティング技術が優れているのでオススメです。


*追記2020.6.13

某メーカーから新しく出た偏光レンズのサンプルと見比べさせて頂きました。RARTSが見え方の面で圧勝でした。同じく偏光効率99%を謳っておりましたが、見比べると某メーカーの偏光レンズは見え方にバラつきが出ているのと、色ぬけのような現象が出ていました・・・偏光レンズは工場での製作の過程が非常に手間がかかりますので技術・経験の差が出てやすいんですね。特に偏光レンズが得意のメーカーと、そうでないメーカーだと差が出やすいですのでお気をつけ下さい。私自身も改めて実感致しました。
















〜来店予約について〜

【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。

メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358

【メール予約】 メールでのご予約は当ホームページ内にある「お問い合わせ」フォームからお受けしております。必要事項を入力していただいて送信してください。 送っていただいたメールの確認ができましたら返信させていただきます。 眼鏡ご購入のご相談の際に視力検査をご希望される場合は明記していただけると有難いです

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

住所:愛知県田原市田原町新町48-2

Tel : 0531 - 22 - 0358

営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休




閲覧数:146回0件のコメント
bottom of page