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  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

見え方を改善する被写界深度延長メガネレンズ ESレンズ

更新日:2020年4月11日

被写界深度延長レンズというのがあります。


従来のメガネレンズに比べてピントの合う範囲を広くとることで見え方の向上や夜間視力の低下を防げたり、調節負担の軽減につながるレンズです。


個人的には疲れ眼に関しては合わせ方次第と思いますが


同じ度数で作成した場合の見え方の向上はかなり感じます。

(*個人差はあります。特に「見え方の質」低下のない方や中心視に比重を置いた見方をしている方などには差を感じられないケースがあります)


私的な感想では、中心部の見え方よりも、特に横目で見た時の像の滲み感が非常に少なく広範囲にわたってハッキリした部分が広がるのを感じます。


また、その設計コンセプトからも夜間(暗所)で度数が変化する方などの視力低下を防げる効果も一般のレンズより効果があります。

(当店では次世代型度数測定機器「OPD-SCANⅢ」を使用して多角的に、また明確に数値化することでより効果を感じられる方をモニタリングしています。)


100人いれば100人が効果を感じられるわけではありませんが、見え方の質の低下を起こしている方などには非常に有用であると感じています。


ハッキリ見えることが必ずしも良いことではありませんので、合わせ方には工夫は必要だと思いますが非常に良いレンズなことは間違いがありません。



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