片目だけ大きく見える?左右差の見え方をメガネで改善する方法
- Tomohiro Ozawa

- 1月8日
- 読了時間: 8分
更新日:1月19日
米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い詳細に測定をして見え方に徹底的にこだわる愛知県田原市のメガネ専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。
黄斑前膜・網膜剥離術後などで生じる「片目だけ大きく見える」というような左右の見え方で大きさの違い(大視症・小視症)が起きている方へ見え方の違和感を緩和する「サイズレンズ・アニサレンズ」について再度ご紹介をさせて頂ければと思います。
サイズレンズ・アニサイクルレンズとは?
黄斑上膜・前膜症や網膜剥離術後などで左右のモノの大きさが変わって見えてしまうことを「不等像(大視症・小視症など)」と言います。
人間の眼は左右両眼の見え方の情報が近似していないと、脳内で左右の眼の情報を一つにすることが出来ずに見え方に違和感が生じます。
特に左右の見え方の大きさに5%以上の差が生じていると両眼で見ることに支障・困難・不快感をきたしてきます。
(不等像による見え方の例)

左右の見え方で大きさの違いや違いが著しく生じると両眼で見る際に支障が起き、様々な見え方の不調や体調の不調が現れてきます。
・モノがダブって見える
・遠近感がつかめない
・眼がとても疲れる
・首や肩こりが酷くなる
など・・・の症状で悩まされたりします。
そんな不等像に対して、左右の見え方の大きさを近づけて緩和する特別なレンズがあります。それを「サイズレンズ・アニサレンズ」と言います。
サイズレンズの原理としては、小さく見えてしまっている眼に使用するレンズに関して特殊な計算式を基に小さく見えている側の片方のレンズのみを
・レンズのカーブを深くする
・レンズの中心厚を厚くする
ことで網膜像を拡大することが可能です。


主に小さく見えてしまっている眼のレンズを計算により特殊な形状でレンズを作製することで網膜像を拡大させ、両眼で見る際に支障が起きづらい許容範囲内(左右差4%以内程度)に抑える効果を持たせます。

*左右差によっては完全に大きさを一致することは中々難しいので両眼視が可能な範囲に抑え込むことで両眼視の負担を減らしていきます。
サイズレンズ作製時の事前確認事項・お願い
サイズレンズをご希望の方は、必ず下記を事前にご確認をお願い致します。
①:眼の状態・度数の安定からも術後3ヶ月以上経過するまではお待ちください
術後の症状が安定し始めるまでに大よそ3ヶ月以上かかるといわれております。
*眼科医さんでのメガネ作製許可の確認もお願い致します
②:原則「お持ち込みでのメガネフレーム」での作製はお断りしています
サイズレンズは、片側のレンズのみ厚くなる特殊な形状のレンズとなります。フレームサイズ・強度などが非常に重要になります。大きすぎるフレームだと「レンズの厚みと重量」が増してしまい掛け心地と外観も非常に悪くなります。なるべく眼幅・顔幅に合ったサイズの中で小さいフレームで且つ、レンズをしっかりと保持できる強度が必要となります。レンズシェイプも丸型・オーバル型・ボストン型・ウエリントン型など比較的「丸形」「正方形」に近いモノでなるべく小さいモノが好ましいです。(レンズサイズは46㎜以下が好ましい)

③歪みを緩和することは出来ません。
網膜のシワから生じてしまう「歪み」「傾き」などの見え方は解消することは出来ません。
④サイズレンズは網膜像を拡大できますが小さくは出来ません。
例えば、右目術後に小視症なら右目の網膜像を拡大することは出来ますが、右目術後で大視症では右目の網膜像の縮小は出来ません。正常な左眼にサイズレンズを装用し網膜像の大きさの差を縮めます。
⑤左右の大きさを完全に揃えるのではなく両眼単一視が無理なく出来る範囲にとどめます。
例えば、左右差が7%程の大きさに差が生じているとしたら小さく見えている眼をサイズレンズで3~4%前後拡大することで、両眼単一視の際に負担が少なくなる5%以下になるように対応をしていきます。
⑥外観上、片側のレンズのみが厚くなります。
サイズレンズの原理として小さく見えてしまっている側のメガネレンズをカーブを深く・厚くすることで拡大効果が生まれます。片方のレンズだけが、かなり厚くなりますので外観上のバランスは悪くなります。可能な範囲で第三者から見た際には分からないように配慮して作りますが御理解下さい。

*また、拡大率の制限は厳しくなりますが遠近両用メガネ・中近メガネでの作製も可能です
網膜剥離や黄斑前膜術後などで左右の眼に写っている大きさに違いが生じている「不等像視」の見え方で悩まされていらっしゃる方の多くが何処に言っても「網膜像を大きくするようなメガネは無いので慣れるしかありません」というようにお伝えされていらっしゃる方が非常に多い現実があります。
実際には「サイズレンズ・アニサレンズ」という左右の大きさの差を縮める特殊なレンズがあるのですが、未だに医療現場のおいてもごく僅かな方しか知らないという状況です。また眼鏡店においても同様にごく僅かなお店でしか知らない・作れないという状況です。
もし、この記事を読んで「自分も同じ左右の見え方で大きさに違いがあってしっくりこない」ことで悩まれている方がいらっしゃいましたら下記で詳細をご確認下さい。
▶︎ サイズレンズについての詳細について
【サイズレンズに関するご相談について】
左右の大きさの違いでお悩みの方へ
網膜剥離・黄斑前膜の手術後の見え方などで、「いつからメガネが作れるのか?」「自分の今の違和感はメガネで解決できるのか?」と一人で悩んでいませんか?
また不等像視による見え方の不調は周囲に理解されにくく、一人で悩まれがちな症状です。
過去に、ご来店いただいた方々の中には切実な想いを抱えていらっしゃるケースも多く、日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃいました。
それなのに「視力は出ているので問題はない」「時間がたてば慣れる」「そんなメガネはないので慣れてください。」等と周りから言われ何処にいっても自分の本当の悩みを理解されずに、段々と「自分の言ってることがおかしいのかな?」「自分さえ我慢すればよいのかな?」などと自らを責めている方や想い詰めている方もいらっしゃいました。
実際に度数測定の最中にも「私の目って面倒くさいですよね?すみません」「ごめんなさい」と何度も謝られてこられる方もいらっしゃいます。
その度に「決して謝らなくてもいいんですよ」と言葉をかけつつも、心の中で「今までずっと我慢してこられてきたのだな・・・何とかしたいな!」という想いを抱きます。
もちろん、私も「全ての方に満足のいくレベルに対応ができるか?」と言われれば難しいこともあります。
正直に申し上げれば、過去には力不足・勉強不足で、折角足を運んでいただいた中で「やっぱり、ここもダメだったか・・・」とがっかりされて悲しまれて帰られるお客様のお姿も何度も見てきました・・・。その度に「申し訳ないな・・・」「本当に何とかならなかったのか?」と、その度に私自身も何度も自問自答してきました。
正直なところ「仕方ないよね」で終わらせて諦めてしまうことも出来ました。でも折角、足を運んできて頼ってきてくださったのだから「自分の出来る精一杯のことはやろう!」「せめて悲しい顔のままでお帰ししたくない」と想い、知識の中ではあってもまだまだ着手出来ていなかったことなどを見直してみたり、皆様のお力添えもありながら日々研鑽をしてくる中で少しずつですが御対応できる幅も広がってきました。
最近では「眼鏡でここまで変わるとは思わなかった」そう言っていただけることも少なくありません。左右の大きさの違いによる「不等像」による見え方は大きさの違いだけでなく両眼視機能の問題も重なっているケースもあり、大きさの問題を解決するだけでは解消しない部分もございます。もし今、左右の大きさの違いによる「不等像」の見え方でお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。私が精一杯お手伝いさせて頂きます。
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↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。
メガネの尾沢では、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。
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定休日:火曜日/第4日曜日





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