偏頭痛を伴う光過敏症を軽減するための眼鏡やサングラスはありますか?どんなモノが良いでしょうか?田原市の専門メガネ店が解説
- Tomohiro Ozawa

- 2025年2月10日
- 読了時間: 10分
更新日:4 日前
米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い詳細に測定をして見え方に徹底的にこだわる愛知県田原市のメガネ専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。
偏頭痛に伴う光過敏症を軽減するための眼鏡やサングラスはありますか?
「偏頭痛」と「眩しさ」と言うのは繋がりが無いように思われますが、光過敏症のある方で、明るい光や特定の色の光に対する耐性が低下し、頭痛を引き起こしたり悪化させたりすることがあります。
特に『外に出るのが怖い』『職場の蛍光灯で頭痛がする』……。市販のサングラスでは解決できなかったなど、そんな悩みのお持ちの方は『特定の光波長』が関係しているかもしれません。
偏頭痛の症状の一つである「光過敏症」は「明るい光」や「特定の色の光」に対する耐性が低下し、頭痛を引き起こしたり悪化させたりする状態なので、光過敏症を軽減するためには適切な対策が必要です。(自己判断せずに医療機関の診断も必ず受けてください)
偏頭痛を伴う光過敏症に対処するためには専用の眼鏡やサングラスを使用いただけると効果的で症状の緩和・軽減出来るケースがあります。
この記事では、偏頭痛専門のレンズ『FL-41』などを中心に、あなたの生活を楽にする方法を解説します。以下のポイントを参考に適切なアイウェアを選びましょう。
1. 片頭痛専用の「FL-41フィルターレンズ」などで特定の光をカットする*重要
光の成分の中でも波長480nm前後の青色光が片頭痛患者に強い不快感を与えやすいと報告されています。この波長域の光を効果的にカットするレンズがあります。特にブルーライトを眼に当てた際に「縮瞳が速く散瞳が遅い」といった方には有効な可能性があります。
偏頭痛の光過敏症に特化した FL-41フィルターレンズ 等を使用した眼鏡が効果的です。
FL-41フィルターは特定の波長(青色や緑色の光)をカットし、目への刺激を軽減します。
その他にも「特殊ブラウンカラーレンズ」「遮光レンズ」と呼ばれる眩しさを軽減する特殊カラーレンズがあります。

FL-41レンズ

2. 適切なUVカット機能
サングラスには、紫外線を99%以上カットする機能が必要です。UVカット機能があると眼の保護・偏頭痛の予防に役立ちます。(JIS規格でサングラスの記載のあるモノを選びましょう。ファッショングラスと記載のあるものは避けましょう)
3. 光の強さに応じて色が変わる調光レンズ
室内外で使いやすい調光レンズは、光の強さに応じて色が変化し、さまざまな環境で目を保護します。特定の光に関して眩しさを感じている場合ではFL-41カラーレンズ・遮光レンズのような特殊カラーレンズが有効です。
4. サイズは大き目ながらも掛け心地の良い自分に合った快適なフレームを選ぶ
眩しさ対策で使用する場合は、しっかりと眼の周りを覆うような幅の広いやや大き目のタイプのフレームがしっかりと光を防いでくれるのでお勧めです。また長時間使用しても疲れにくい掛け心地の良いフレームもおすすめです。眼鏡屋さんにサイズの選定とフィッティングも正確に行ってもらうと良いです。
5. 室内用と屋外用を使い分ける
光の明暗はシーンによってことなりますので、室内や夕方・夜間時では眩しさを軽減する薄い色付きレンズ、日中の屋外では濃い色付きのサングラスを使用すると効果的です。特定の光に対して敏感に反応しているケースでは「調光レンズ」よりも室内用・屋外用で使い分けることをお勧めいたします。
6. 正しい屈折補正・両眼機能の補正をした用途に合わせた度数のメガネを使う*重要
屈折補正(近視・遠視・乱視)や、両眼視機能の補正も大切になります。特に遠視や乱視の未矯正は眩しさの要因や疲れ眼による偏頭痛にもつながりやすい傾向にあります。またデスクワークなどの過度な近業作業が多い方も眼の疲れから偏頭痛や眩しさを訴える方も多くいらっしゃいます。特にピント調節機能への負担や「固視ズレ」と呼ばれる左右の眼の視線ズレ問題(斜位)を抱えている方も偏頭痛や眩しさを強く訴える傾向にあります。メガネ度数と斜位を整えることで眩しさなどが緩和されるケースが多くあります。
基本は、この様なアイウェアやサングラスなどを購入する際にはメガネの専門家(眼鏡作製技能士1級 プレミアム会員が良い)に相談をすることが大切です。
FL41・特殊カラーブラウンの1週間レンタルを開始いたしまた。ご興味のある方は下記をお読みください。
FL41に近い効果をもつ特殊ブラウンカラーレンズなら度付き対応も可能です
先ほど述べた中でFL41レンズの他に、エビデンスはまだ完全ではないのですが下記の特殊カラーレンズも現在研究中ではありますが、片頭痛を伴う眩しさを感じられる一定数の方に高い効果を得られているようです。(基本は屋外用になります。屋内でも使用は可能ですがやや濃い目の色になります。色濃度:50%程度)
先ほども述べましたが、光の中でも特に波長480nm前後の特定な光(青色光)が片頭痛患者に強い不快感を与えやすいと報告されています。
これは、眼のメラノプシン神経節細胞が、この特定の光を受容することで瞳孔の動き(散瞳・縮瞳)をコントロールしているのでないか?と言われています。光に過敏な方はこの働きや情報処理に誤差が生じて、普通の方以上に眩しさを知覚している可能性があるようです。
コチラのカラーレンズも480nm付近の青色光をしっかりとするカットする特殊カラーレンズとなります。当店にサンプルレンズもありますのでお気軽に御相談ください。

*コチラのレンズに関しては詳細はここでは書けませんので気になる方はお問い合わせ下さい。お試し用サンプルレンズもご用意しております。
重要なのは「カラーレンズ」だけでもありません
単純な眩しさを軽減するだけでは不十分な場合があります。
偏頭痛・光過敏症の対策で最も重要なのは、
✔ 眩しさに効果のあるカラーレンズ
✔ 正しい屈折補正による負担軽減
✔ 両眼のバランス補正による負担軽減
✔ 見え方の設計(用途に合わせたモノ)
これらを総合的に考えることです。
視力が良くても遠視や乱視が隠れている、斜位などで両眼で見ることに負担が掛かってくることも原因の1つになっています。
視力が1.0以上ある、メガネ度数やコンタクトレンズ度数を視力1.0以上で設定し状態で、室内で過ごすことが多い、近い距離を見ることが多い方は注意が必要です。
人間の目は近くを見る時に力を使う仕組みになっています。遠方視力が良い状態であればあるほど近くを見る際に負担が大きくなります。
特に近くを見る際に目のピントを合わせる「毛様体筋」は、自分の意志では動かせない**自律神経(副交感神経)**によってコントロールされています
無理にピントを維持し続ける状態が続くと、ピント合わせをコントロールしている自律神経が休まらずに常に過剰に働くようになり、オーバーワーク(=神経系の疲弊)となり限界を超えると自律神経のバランスが崩れる原因にもなります。
一度、自律神経が乱れ、脳の情報処理がスムーズにいかなくなると、光や刺激に対して過剰に反応するような過敏状態になることがあります。一度ご自身の見え方やメガネ度数も確認をすることも大切です。
(関連記事)
当店では米国式・ドイツ式の両眼視機能検査を行い、「ただ見える」ではなく脳と眼に負担の少ない見え方を重視して測定をしてメガネ作りをしています。
このような方は一度ご相談ください
☑ 市販のサングラスでは眩しさが改善しなかった
☑ 偏頭痛と眩しさで日常生活がつらい
☑ 仕事や運転に支障が出ている
☑ 専門的な検査を受けてみたい
当店でも実際にこれらのカラーレンズや度数を調整したレンズを使用して「発作の回数が減った」「光が気になりにくくなった」「偏頭痛が減少した」というお声をいただくことも多々あります。
*遮光レンズで両眼視機能を補正して作製の50代女性の声(2025.05)
「ショッピングモールやドラックストアなどの室内照明などの白っぽい光で眩しさを感じて強い光源から偏頭痛も起きたりしていました。今までも調光レンズなどを勧められていましたがいまいち効果が無く不便さを感じていましたが、遮光レンズを使いだしてから眼を刺すような光の眩しさも軽減して偏頭痛の発作も回数が減ってきています。」
*特殊ブランカラーレンズで両眼視機能を補正して作製の20代男性の声(2026.01)
「1ヶ月ほど使いましたが偏頭痛や眩しさによる発作も今のところ出ていません。屋外・室内でも眩しさが軽減され、また疲れ目も楽になりました。」
※すべての方に必ず効果を保証するものではありませんが、一定数の方に改善の実感が見られています。
このような方は一度ご相談ください
☑ 市販のサングラスでは眩しさが改善しなかった
☑ 偏頭痛と眩しさで日常生活がつらい
☑ 仕事や運転に支障が出ている
☑ 専門的な検査を受けてみたい
偏頭痛・光過敏症でお悩みの方へ
偏頭痛や光過敏症は、周囲に理解されにくく、一人で悩まれがちな症状です。
過去に、ご来店いただいた方々の中には切実な想いを抱えていらっしゃるケースも多く、日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃいました。
また「眩しいだけでしょ?」「サングラスを掛ければいいだけじゃないの?」等と周りから言われ何処にいっても本当の悩みを理解されずに、段々と「自分の言ってることがおかしいのかな?」「自分が我慢すればよいのか・・・」などと自らを責めている方や想い詰めている方もいらっしゃいました。
実際に度数測定の最中にも「私の目って面倒くさいですよね?すみません」「ごめんなさい」と何度も謝られてこられる方もいらっしゃいました。
その度に「決して謝らなくてもいいんですよ」と言葉をかけつつも、心の中で「そうとう今まで我慢してこられてきたのだな・・・何とかしたいな!」という想いを抱きます。
もちろん、私も「全ての方に満足のいくレベルに対応ができるか?」と言われれば難しいこともあります。
正直に申し上げれば、過去には力不足・勉強不足で、折角足を運んでいただいた中で「やっぱり、ここもダメだったか・・・」とがっかりされて悲しまれて帰られるお客様のお姿も何度も見てきました・・・。その度に「申し訳ないな・・・」「本当に何とかならなかったのか?」と、その度に私自身も自問自答してきました。
正直「仕方ないよね」で終わらせてしまうことも出来ました。でも折角、足を運んできて頼ってきてくださったのだから「自分の出来る精一杯のことはやろう!」「せめて悲しい顔のままでお帰ししたくない」と想い、知識の中ではあってもまだまだ着手出来ていなかったことなどを見直してみたり、皆様のお力添えもありながら日々研鑽をして少しずつですが御対応できる幅も広がってきました。
最近では「眼鏡でここまで変わるとは思わなかった」そう言っていただけることも少なくありません。光過敏症や偏頭痛の原因・感じ方は人それぞれ異なります。そのため 「あなたに合った対策」 を見つけることが何より重要です。私が精一杯お手伝いさせて頂きます。もし今、眩しさや偏頭痛でお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
1. LINEで相談・予約 →👉 コチラ
※「ブログの記事を読んだ」とメッセージをいただけるとスムーズです。
2. お電話で直接相談・ご予約→ 0531-22-0358
(受付:9:00〜19:00 / 定休日:火曜日・第4日曜日)
3. Webからの相談→👉 コチラ
※「先ずは話を聞いてみたいだけ」「先ずは相談をしたい」という方でも大丈夫です。当店では、なるべく事前に御相談頂けることをお勧めしています。

↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。
メガネの尾沢では、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。
メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
住所:愛知県田原市田原町新町48-2
Tel : 0531 - 22 - 0358
営業時間:9:00~ 19:00
定休日:火曜日/第4日曜日





コメント