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  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

「見える」ことと「負担なく見える」ことには大きな違いがあります

更新日:2020年11月2日

「見える」ことと「負担なく見える」というこにとには大きな違いがあり、見えるからといって無理を続けていくと、それは長い月日を経た時に大きな違いが生まれることがあります。


どうしても私たちは「視力」という指標で「自分は眼が良い」という判断しがちですが、視力が良ければ「負担なく見えている」というわけではありません。


眼はそんな単純なモノではなく、とても複雑な器官でもあります。


視力が良くても、遠視や乱視といった度数が隠れていらっしゃる方はたくさんおります。


遠視や乱視といった度数は、眼の力を常に使う眼で休まる時間の少ない眼の方でいらっしゃいます。視力が良くても見ることに負担がかかっているのであれば、それは長い期間を経ることで問題となるケースがあります。


多くの方は知らずの内に過ごされていますので、見え方の不調を感じた時には、思いもよらぬ強い度数が隠れていらっしゃるというケースもあり、いざメガネが必要な時にはなかなか慣れづらいというケースに陥り苦しまれる方もおられます。(特に我慢に我慢を重ねた方ほど、そのような傾向は強いです。)


また老眼に逆らうように我慢し続けることも眼にとっては良くありません


そもそも人間の眼は近くを長い時間見続けることを得意としておらず、老眼の症状が出ていようが出ていまいが「近くを見る」行為自体が眼にとっては過剰な負担でもあります。


また上記で述べたように、メガネへの抵抗感から老眼に逆らい続けてきた方も、「いざ限界」となった同じように思いもよらない強い乱視などが隠れているというケースがあります。(また酷くなると視る機能自体をを大きく損なっているケースもあります。)


昔々に「40を過ぎたらメガネを掛けて眼力を養うべし」(今の時代においては40という年齢では遅いかもしれませんが・・・)という格言を残された方がいらっしゃたようですが、それはあながち間違ってはおらず、今よりも科学技術が発達していない中でもそのような事に気づかれる先人の凄さも感じます。


メガネというと「視力の悪い人が掛けるモノ」というイメージがありますが、見え方の負担を軽減したり、見え方を整えたりと、眼を保護するモノでもあります。


OPD-SCANⅢを使いだし、より正確に角膜の形状や状態、眼内の高次収差の状況などが分かるようになり、早い段階でしっかりと合わせられたメガネをお使いの方ほどに「眼の状況が良い方が多い」というのを目の当たりにすると、これらのことを日ごとに強く感じます。




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