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老眼鏡を目が疲れてしまい長時間使えない人に多い意外な理由

更新日:1月17日

米国式・ドイツ式の両眼視機能検査を行い、見え方を詳細に測定する愛知県田原市のメガネ専門店「メガネの尾沢」です。


年齢と共に近くが見づらくなってきた、仕事でもミスが増えてきた、いよいよ老眼鏡を使いだしたけど・・・


ただ老眼鏡を使用すると


「老眼鏡をかけると、なぜかすぐ目が疲れて眼が痛くなる…」


「長時間使っていると、頭が重くなって外したくなる…」


そんな方はいらっしゃいませんでしょうか?


実はこの「老眼鏡をかけると疲れる」という症状、単純に“老眼度数が合っていない”だけが原因ではありません。



こういたケースでは。老眼度数だけが問題でなく両眼の眼球運動筋に負担が掛かることで起きている可能性があります。


両眼視機能検査から「何が原因になっているのか?」を特定することで解決することが出来るケースがあります。


老眼鏡を長時間掛けていられない・・・原因は「寄り眼が苦手」

今回は実際のお客様のお話を交えながらです。


主にデスクワークをされているお客様。手元が見づらくなり、老眼鏡を作成したものの「長時間かけていると目が痛くなり、頭痛も出て掛けていられない」とのことでした。


何処に行っても、何度も度数を測りなおして見直し、作り直しても改善せず、困ってしまい


「このままでは仕事が続けられないかもしれない…」と不安まで感じていたそうです。


そんな中で、当店のブログを読んでご来店されました。


検査の結果、度数そのもの(遠視+軽い乱視+老眼補正)は問題なかったのですが、両眼の視線バランスに「外斜位」というズレがあることがわかりました。



今回、長時間老眼鏡を掛けていられない原因になっていたのは両眼の機能の問題で「外斜位」という視線ズレが大きいことで「寄り眼を持続する力が弱い」ことでした。



外斜位:脱力すると外側に視線がズレてしまう
外斜位:脱力すると外側に視線がズレてしまう



人間の目は近くを見る際に両眼を内側に寄せる「寄り眼運動」が行われます。


「ピント合わせ」と「両眼の視線が揃って見える」ことでスムーズに見る事が可能になります。


今回のケースでは「外斜位」という視線ズレが大きいうことで寄り眼に負担が掛かりやすく自力で寄り眼を補正する力も弱いことが原因です。


近くを見る際の「寄り眼動作」が上手く出来ないので老眼鏡を長時間掛けていられなかったのです。


特に遠視度数と老眼度数を補正すると寄り眼に負担が掛かる働きが起きますので、これも原因となります。


では、「遠視と老眼度数を度数を弱めてしまえば見えるのではないか?」と思われるかもしえませんが、寄り眼への負担は減りますが、今度はピントが合わないないのでハッキリ見えないし、ピント調節筋に負担が掛かりますので原因解決にはなりづらくなります。


(寄り眼が苦手な方がその他でよく訴えられること)


・疲れるとダブるような見え方をする

・よくモノにぶつかる、躓く

・目の奥が痛くなる

・肩こり

・頭痛

・眩しい(人による)


など



寄り眼が苦手な方(輻輳不全)へのメガネでの対処法

それでは「寄り眼が苦手」の方へのメガネ度数の合わせ方はどのようなに行ったらよいのか?ですが主に2つの方法で改善を図ります。


(メガネでの対処法)


・プリズム度数で寄り眼の力(輻輳力)を補完する

プリズムという度数で寄り眼の負担を補う度数を組み込むことで負担を軽減していきます。

プリズムは光を曲げてくれる作用があるので、「寄り眼」で寄り切らない分の眼の動きを補完をしてくれます。どの程度のプリズム度数を組み込むか?は両眼視機能検査で、個々の外斜位の大きさ・寄り眼を出来る余力などを測定することで決めていきます。




・輻輳トレーニングで寄り眼の力も補完

年齢にもよりますが、寄り眼のトレーニングを行い少し補完していくことも大切です。あくまでプリズムは補完するだけなので、自分の眼の力も補強を行う事も大切になります。寄り眼の力は比較的にトレーニングで改善しやすいので、より疲れづらい見づらいという症状が起きづらくなります。

但し、あまり激しく行うと目を傷めてしまうリスクがありますので適切な指導を受けてから行ってください。


プリズムメガネだけでも、かなり眼への負担は軽減されます。


実際にプリズムメガネを組み込み使用することで、こちらのお客様も長時間「老眼鏡」を使用することが出来るようになって助かっているそうです。(壊れてしまうと大変ということで後日予備でもう一本お作りして頂きました)



老眼鏡をかけても目が疲れる、頭が重くなる──その原因は、度数ではなく**両眼のバランス(輻輳不全や外斜位)**にあるかもしれません。


両眼視機能検査によって原因を正確に見極めることで、あなたの「見づらい」「疲れる」を根本から改善することができます。


もし、この記事を読んで「自分も同じかもしれない」「今のメガネがしっくりこない」と感じられた方は、度数だけではない原因が関係していることも少なくありません。


メガネ度数は何処で測定をしても同じ結果が出るわけではありません。


メガネの尾沢では、両眼視機能を含めた測定を行い、長時間でも無理のない見え方を大切にしています。他店で作ったメガネのご相談でも構いません。先ずは下記の当店の測定・考えについてをご覧ください。




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↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。


メガネの尾沢は、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。



 

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日

 


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