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黄斑前膜・網膜剥離術後に起きる左右の見え方の違和感 ― サイズレンズ(アニサレンズ)でできること

更新日:13 時間前

米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い詳細に測定をして見え方に徹底的にこだわる愛知県田原市のメガネ専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。


黄斑前膜・網膜剥離術後などで生じる「片目だけ大きく見える・小さく見える」というような左右の見え方で大きさの違い(大視症・小視症)が起きて「視力は出ているのに、見え方がつらい」という違和感を抱えていらっしゃる方はいませんか?


これは左右の大きさの違いが生じていることで、右眼の情報と左眼の情報を脳内で一致させる処理が難しくなってしまい見え方の違和感・不調につながっています。


このような左右の大きさの見え方の違和感について相談すると、多くの場合で「左右差を縮めることは難しいので、慣れてください」と説明を受けてしまうケースも少なくありません。


確かに、すべてのケースで完全に左右差をなくせるわけではありません。しかし、何もできないわけでもありません。


実際には、左右の目で見える像の大きさの差を調整し、両目で見たときの違和感や疲れを緩和するための**「サイズレンズ(アニサレンズ)」**というレンズがあります。


「慣れるしかない」と言われた見え方でも、測定と調整によって楽になる可能性が残されているケースは少なくありません。


サイズレンズでメガネを作られた方の声

先日も、広島県からお越し頂きましたお客様に、このサイズレンズを使用したメガネを私どもで測定・お作りさせて頂きました。お渡しから一ヶ月ほど使用して頂いた感想をお伺いしたところ下記のようなメールを頂けました。




何よりも、お作りさせていただいたメガネが、お客様の生活の中で実際にお役に立てていることを、私たちは一番嬉しく思います。ありがとうございます。


さて、今回のお客様は、手術後に視力は回復したものの左右の目に映る像の大きさに約8~9%の差が生じていました。


人の視覚は、左右の目で見ている像の大きさの差がおおよそ5%を超えてくると、脳内で両眼の情報をうまく一致させることが難しくなり、見え方の違和感や疲れとして現れやすくなります。


8~9%という大きさの差を完全に解消することは現実的に難しいため、今回は小さく見えている方の目の像を**約4.5~5%拡大するサイズレンズ(アニサレンズ)**を使用し、脳が両眼の情報を無理なく統合できる許容範囲である5%以下に収まるように作製しました。


さらに、それだけではなく、見え方の負担の一因となっていた**斜位(視線のズレ)**に対しても、プリズム度数を組み込み両眼で見たときの負担を総合的に軽減する設計にもしています。像の大きさを完全に縮めることは難しいので、少しでも両眼視の負担になっている原因も一緒に取り除いておくことで見え方の不調を緩和させることにつながります。


サイズレンズ作製時には、両眼視機能に対する知識と測定技術も要します。


全ての方に100%緩和できるとは言いませんが「慣れるしかない」と言われた見え方でも、測定と調整によって、このお客様のように見え方が楽になる可能性が残されているケースも少なくはありません。



サイズレンズ・アニサイクルレンズとは?

黄斑上膜・前膜症や網膜剥離術後などで左右のモノの大きさが変わって見えてしまうことを「不等像(大視症・小視症など)と言います。


人間の眼は左右両眼の見え方の情報が近似していないと、脳内で左右の眼の情報を一つにすることが出来ずに見え方に違和感が生じます。


特に左右の見え方の大きさに5%以上の差が生じていると両眼で見ることに支障・困難・不快感をきたしてきます。


(不等像による見え方の例)


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左右の見え方で大きさの違いや違いが著しく生じると両眼で見る際に支障が起き、様々な見え方の不調や体調の不調が現れてきます。


・モノがダブって見える

・遠近感がつかめない

・眼がとても疲れる

・首や肩こりが酷くなる


など・・・の症状で悩まされたりします。


そんな不等像に対して、左右の見え方の大きさを近づけて緩和する特別なレンズがあります。それを「サイズレンズ・アニサレンズ」と言います。



サイズレンズの原理としては、小さく見えてしまっている眼に使用するレンズに関して特殊な計算式を基に小さく見えている側の片方のレンズのみを


・レンズのカーブを深くする

・レンズの中心厚を厚くする


ことで目に写る網膜像を拡大することが可能です。


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サイズレンズの実際の作製例
サイズレンズ作製例正面から
作製例2:左眼のレンズにサイズレンズを使用しています。約3%拡大(正面)

サイズレンズ作製例横から
作製例2:左眼のレンズにサイズレンズを使用しています。約3%拡大(側方)


主に小さく見えてしまっている眼のレンズを計算により特殊な形状でレンズを作製することで網膜像を拡大させ、両眼で見る際に支障が起きづらい許容範囲内(左右差4%以内程度)に抑える効果を持たせます。


サイズレンズによる見え方の緩和方法
サイズレンズの原理:小さく見えているモノを大きくさせます

*左右差によっては完全に大きさを一致することは中々難しいので両眼視が可能な範囲(

左右差5%以内)に抑え込むことで両眼視の負担を減らしていきます。


*拡大率の制限は狭くなりますが遠近両用メガネ・中近メガネでの作製も可能です



サイズレンズを作製するには?

サイズレンズの作製・測定方法について





冒頭でも触れましたが、網膜剥離や黄斑前膜術後などで左右の眼に写っている大きさに違いが生じている「不等像視」の見え方で悩まされていらっしゃる方の多くが何処に言っても「網膜像を大きくするようなメガネは無いので慣れるしかありません」というようにお伝えされていらっしゃる方が非常に多い現実があります。


しかし、実際には「サイズレンズ・アニサレンズ」という左右の大きさの差を縮める特殊なレンズがあり、測定と調整によって、今回のお客様のように見え方が楽になる可能性が残されているケースも少なくありません。


サイズレンズに関しても少しづつ認知されつつあるも、医療現場のおいても、まだごく僅かな方しか知らないという状況です。また眼鏡店においても同様で対応できるごく僅かなお店でしか知らない・作れないという状況です。


もし、この記事を読んで「自分も同じ左右の見え方で大きさに違いがあってしっくりこない」ことで悩まれている方がいらっしゃいましたらお気軽に御相談ください。



【サイズレンズに関するご相談について】


左右の大きさの違いでお悩みの方へ

網膜剥離・黄斑前膜の手術後の見え方などで、「いつからメガネが作れるのか?」「自分の今の違和感はメガネで解決できるのか?」と一人で悩んでいませんか?

また不等像視による見え方の不調は周囲に理解されにくく、一人で悩まれがちな症状です。

過去に、ご来店いただいた方々の中には切実な想いを抱えていらっしゃるケースも多く、日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃいました。

それなのに「視力は出ているので問題はない」「時間がたてば慣れる」「そんなメガネはないので慣れてください。」等と周りから言われ何処にいっても自分の本当の悩みを理解されずに、段々と「自分の言ってることがおかしいのかな?」「自分さえ我慢すればよいのかな?」などと自らを責めている方や想い詰めている方もいらっしゃいました。


実際に度数測定の最中にも「私の目って面倒くさいですよね?すみません」「ごめんなさい」と何度も謝られてこられる方もいらっしゃいます。

「決して謝らなくてもいいんですよ」と言葉をお掛けする度に、私たちの方こそ「ごめんなさい」と感じます。また、「今までずっと辛い想いを我慢してこられてきたのだな・・・何とかしたいな!」という強い想いを抱きます。

もちろん、私も「全ての方に満足のいくレベルに対応ができるか?」と言われれば難しいこともあります。


正直に申し上げれば、過去には力不足・勉強不足で、折角足を運んでいただいた中でサイズレンジに対応できずに「やっぱり、ここもダメだったか・・・」とがっかりされて悲しまれて帰られるお客様のお姿も何度も見てきました・・・。その度に「申し訳ないな・・・」「本当に何とかならなかったのか?」と、その度に私自身も何度も自問自答してきました。

正直なところ「仕方ないよね」で終わらせて諦めてしまうことも出来ました。でも折角、足を運んできて頼ってきてくださったのだから「自分の出来る精一杯のことはやろう!」「せめて悲しい顔のままでお帰ししたくない」と想い、知識の中ではあってもまだまだ着手出来ていなかったことなどを見直してみたり、皆様のお力添えもありながら日々研鑽をしてくる中で少しずつですが御対応できる幅も広がってきました。


最近では「眼鏡でここまで変わるとは思わなかった」そう言っていただけることも少なくありません。左右の大きさの違いによる「不等像」による見え方は大きさの違いだけでなく両眼視機能の問題も重なっているケースもあり、大きさの問題を解決するだけでは解消しない部分もございます。もし今、左右の大きさの違いによる「不等像」の見え方でお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。私が精一杯お手伝いさせて頂きます。



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※「先ずは話を聞いてみたいだけ」「先ずは相談をしたい」という方でも大丈夫です。当店では、なるべく事前に御相談頂けることをお勧めしています。



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↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。

メガネの尾沢では、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。



 

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日

 


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