• メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

心因性視力低下 → 眼の筋肉の緊張硬直だったというケース (子ども編)


「心因性視力低下」

眼球自体に悪いところがないのに、視力の出にくい眼の症状です。

何かしら心理的に強いストレスがかかっていて近視や乱視などを視力を矯正する眼鏡を掛けても視力が出ません。

確かにそのようなケースもあるのですが、

小学生くらいのお子さんで「心因性の視力低下」と言われて意外と多いケースは、眼の緊張で固まってしまって視力が出ずらいという場合があります。

あるお子さんのパターンで

近視や遠視・乱視の度数を他覚的に測定すると、ほぼ正視の状態であるので視力が出ない・・・実際に視力0.3前後くらいでした。

眼球に問題はないということで、「心因性ではないか?」で様子見の状態でした。

今の子ども達は携帯ゲームやスマホ・タブレット、パソコン、マンガなど、かなり近くを見る時間が長くなっています。

また発育の段階の状態にありますので、長時間偏った眼の使い方をすると両眼を揃える筋肉とピントを合わせる眼の筋肉が固まってしまって上手くコントロールが出来なくなっているような状態でした。

近くを見る時のピント合せと両目を揃えるのが楽なレンズを試したり、眼を動かす運動をしたりしながら眼の緊張を解きほぐすことを30分ほど行なっているうちに・・・

す~っと視力が出はじめ、両眼共に視力1.0まで出るようになりました。

このお子さんも携帯ゲームやスマホで動画を見たりと近くを見ることが凄く多く眼そのもののコントロールが効かなくなってしまっている状態でした。

今回はまだ初期の状態でしたので、原因を見つけて対処をすれば緊張が解けたケースであります。

あまり放置していると

そのまま近視になったり、乱視が強くなったり、視機能が狂ってしまうとケースもあります。あまりにも視機能が狂ってしまうと容易に元に戻らないので更に困難になったりすることもあります。

ゲームやスマホで動画を見る時や漫画や勉強をするときだけ、近くを見る時にピント合わせと両眼を揃えるのが楽になるメガネを掛けるようにしてもらったら、遠くの視力も安定し、視力も良い状態を保っているようです。

メガネは遠くが見づらくなった時に使うモノだと思われていますが、このように眼への過剰な緊張を解くために使用するためのモノでもあります。

遠方の視力低下を予防する、また眼が疲れにくいので落ち着いて本を読んだり勉強したり出来るようになり、集中力が続きやすくなるという側面もあります。

自分の眼が近視になる前にこういったメガネを掛けるなど一歩先に手を打ったり、近視の進行が進んで止まらない場合にも有効な手段になります。

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

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#子どもの視力 #眼について #ビジョントレーニング

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