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網膜剥離・黄斑前膜術後メガネについて/左右の眼で大きさが違って見えてしまうと何故不調につながるのか?

更新日:5月4日

米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行い見え方を詳細に測定をする愛知県田原市のメガネの専門家がいるメガネ店「メガネの尾沢」です。


網膜剥離や黄斑前膜術後に「左右の眼でのモノの大きさが違って見えてしまう(不等像視)」ことが起きることがあります。


大きな不等像視があると、脳内で左右の視覚情報を一つに統合(融像)することが困難になり、結果として距離感が分からなくなったり、慢性的な眼精疲労や見え方の違和感などの「見え方の不調」を引き起こす原因となります。


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不等像の見え方参考

左右の眼でのモノの大きさが違って見えてしまうと何故不調につながるのか?

人間の目は左右に2つあり、それぞれがわずかに異なる角度から対象を捉えています。脳はこれら2つの映像を瞬時に解析し、1つに統合することで、世界を立体的かつクリアに認識しています。しかし、脳が左右の情報を一致させる(融像する)ためには、いくつかの厳密な条件が必要となります。


(左右の眼の情報を脳内で一致させるための条件)


1. 網膜上の「対応点」に像が投影されていること

左右の網膜には、脳内で「同じ場所」と認識されるペアの点(網膜対応点)が存在します。

左右の眼の視線方向が同じ方向を見て、眼内のこの「対応点」同士に像が結んでいる必要があります。この対応点がズレていると「モノが2つに見える」という支障が発生します。

*左右の網膜対応点のズレが影響を与えるのは「斜位」などの原因が多いです


2. 左右の像の「類似性」(等像性)

左右の眼の情報を脳が「これは左右同じ物体だ」と認識できるほど、見え方が似ている必要があります。特に下記の要素が重要になります。

  • 大きさ(倍率) 左右の像の大きさの差が5%以内であること。これを超えると不等像視となり、脳が左右の眼の情報を合わせられなくなります。

  • 形状と鮮明度: 形が歪んでいたり、片方だけ極端にボケていたりしないこと。

  • 明るさと色調: 左右で極端に明るさや色が異なると、脳がどちらかの情報をシャットアウト(抑制)しようとします。


黄斑前膜や網膜剥離術後に起きる「不等像視」は、大きさが違って見えてしまう事で➁左右の像の「類似性」が崩れてしまうことで脳内で左右の眼の情報を一致させることに不具合をきたすことで見え方の不調としての症状が発生します。




黄斑前膜術後メガネ・黄斑上膜術後メガネ「サイズレンズ」とは?

「不等像視」は左右の眼での大きさの違いが5%を超えると両眼で見ることが困難になって見え方の不調につながってきます。


多くの方が、左右の網膜像の差を縮めるレンズはありませんと言われているケースがありますが実際には左右差を縮める「サイズレンズ(アニサレンズ)」というモノがあります。


サイズレンズ・アニサレンズとは、「小さく見えてしまっている眼の網膜像を大きくする」ことで左右のモノの大きさの違いを緩和するレンズです。


但し、網膜像を拡大させるために、下記のように「レンズのカーブを深く、中心の厚みも厚く」する必要がありますので外観上のデメリットなどもあります。



黄斑前膜術後メガネ 黄斑前膜術後メガネ

*約7%の不等像視に対して約3%拡大させるために作った例


サイズレンズ・アニサレンズ

*約10%程度の不等像があってので約6%拡大させるために作った例




サイズレンズをお作りする上での測定方法

サイズレンズ・アニサレンズをお作り際に大切なことは、測定室の環境・高度な測定知識と技術が伴います。


これは一般的な眼鏡店では対応が難しいケースが多く、対応できる店舗は限られています。



左右の網膜像がどの程度大きさに違いが生じているのか?

が大切になります。




当店では5mの距離視力表「コの字テスト」視力表等を使いながら測定を致します。


先に述べましたように、個人差はありますが、およそ5%以上の左右差が生じていると左右の眼の情報を脳内で一致させるのに問題が出てくると言われています。


どの程度の差があるか?の詳細を測ることでどの程度の拡大する必要であるのか?が分かります。


*当店の視力表は他社の視力表と違い「コの字の大きさ」を1%単位で変えることの出来る機能が付いているので「不等像〇%」というように具体的な数値を測定出来るのも強みです。具体的数値が分かって初めて「どの程度の拡大率が必要か?」という具体的数値も分かり測定時の手がかりにもなります。


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*約7%の不等像が起きている状態


また測定に関しても、その他でいくつかの注意点があります。


①:基本の屈折矯正(近視・遠視・乱視))もしっかりと測定をする。


②:「不等像」の検査は必ず実際の距離で見て測定することが大切。

遠方視と近方視で不等像の測定値は誤差が生じやすく、ボックス型の疑似5m視力表などでの測定では誤差が大きくなるので可能ならば使わない方が好ましいです。


③:「両眼視機能の問題」も同時に抱えているケースがおおいので両眼視に対する知識・測定方法が出来る・経験が大切。


実際にサイズレンズ・アニサレンズを必要としている方の多くは、「不等像」の問題だけではなく、両眼視の問題(斜位など)、屈折補正の必要性、などの複合して対応する必要があります。


サイズレンズによって、左右の像の大きさの差(不等像)を完全に「ゼロ」にすることは、技術的に非常に困難です。


そこで大切になるのが、不等像の緩和だけでなく**「屈折補正・両眼視機能など目にかかる負担も緩和して負担の総量を少しでも減らすことで左右の視覚情報を整えやすくする」**という考え方です。


これを**「バケツの水」**に例えてみましょう。


  • バケツの中の水 = 目や脳にかかる負担・ストレス

  • 水の溢れ(オーバーフロー) = 複視、頭痛、眼精疲労などの症状


バケツには「不等像」という大きな蛇口から水が注がれています。サイズレンズでこの蛇口を絞り少なくさせることはできますが、完全に止めることはできません。


しかし、同時に**「屈折異常(度数のズレ)」や「両眼視の問題(目のチームワーク)」**という他の蛇口もしっかりと閉めることができれば、バケツの水が縁から溢れ出すのを防ぐことができます。



なるべくバケツの水を少しでも溢れさせないためにも「不等像の緩和」しつつも「屈折補正」「両眼視機能」などの別の見る問題もしっかり補正することで足を引っ張らないようにすることも大切です。


*重要:「見る機能」を総合的に把握して少しでも見る機能の負担を総合的に減らすことが大切!!


サイズレンズ・アニサレンズを作製する上で事前に知って頂きたいこと

サイズレンズは通常のメガネレンズと形状が特殊となりますので、皆様にもいくつか事前に知っておいて頂かないといけないことがございます。


①サイズレンズは片方のレンズのみ厚くなりますので外観的にバランスが悪く見えます。



②サイズレンズは網膜像を「大きく」することは出来ますが、小さくすることは出来ません。



③網膜のシワから生じる「像の歪み」「傾き」のようなものは解決することが難しいです。



④レンズが厚くなりますので作製は「プラスチック製レンズのみ」となります。



⑤レンズが特殊な形状(深いカーブ・厚み)になりますので、作製できるメガネフレームが限られてきます。お顔の大きさ・左右の眼の幅などとフレームの形状(丸型系が好ましい)・フレームサイズ・レンズを保持できるフレーム強度・フィッティング性能など制約がありますのでお持ち込みのフレームでの作製は原則お断りしております



⑥術後3ヶ月が経過をしていることと、事前に眼科医様のメガネ作製許可等のご了承を得ておいてください*術後の状態が安定をしてくるのに約3ヶ月以上かかります。



⑦サイズレンズの価格に関しての目安

・単焦点レンズで作製の場合:¥80.000-~¥130.000-(レンズ+フレーム)

・遠近両用レンズで作製の場合:¥100.000-~¥150.000-(レンズ+フレーム)



黄斑前膜(上膜)・網膜剥離術後の「不等像」の見え方でお悩みでいらっしゃる方へ少しでもお悩みを解消できるお手伝いが出来ればとおもい当店では取り組んでいます。



「もしかして自分も同じかもしれない」と感じた方へ

左右の見え方の違いは、無理に慣れようとしても日常生活での負担が続いてしまうことが多い症状です。


特に手術後の違和感は、適切な測定と調整によって楽になる可能性があります。

当店では、視力だけでなく“両眼の使い方”や“見え方の質”まで含めて確認しています。

検査は約60〜90分ほどお時間を頂き店主が責任を持って対応いたします。

また、しっかりと検査時間を確保するためサイズレンズ作製希望の場合は【ご予約優先・1日の人数を制限】しております。


(*実際にサイズレンズでお作り頂きましたお客様の声)



■ ご予約・ご相談について


まずは「見え方の状態を確認する検査予約」からご案内しております。



また、いきなりのご予約が不安な方はLINEでの事前相談も可能です。


「自分の場合も対象になるのか?」といったご質問だけでも大丈夫ですので、お気軽にご相談ください。



お電話で直接相談・ご予約希望の方→ 0531-22-0358 

(受付:9:00〜19:00 / 定休日:火曜日・第4日曜日)


※「先ずは話を聞いてみたいだけ」「先ずは相談をしたい」という方でも大丈夫です。当店では、なるべく事前に御相談頂けることをお勧めしています。



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↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。


メガネの尾沢は、地元・田原市や東三河・豊橋市・豊川市・新城市・蒲郡市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・長野県・岐阜県・静岡県・神奈川県・東京都など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂けております。



 

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日

駐車場有り:店舗隣5台

 


*(ご予約に関してのお願い)

当店では、お一人ずつ十分なお時間を確保し、視力測定・両眼視機能検査・メガネ作製のご提案を行っております。そのため、一日にご案内できる人数には限りがございます。

当日のキャンセル・ご予約の変更は、他のお客様のご案内に影響が出てしまうため、ご遠慮いただいております。

ご都合が変わる場合は前日までにご連絡をお願いいたします。

また、無断キャンセルや当日キャンセルが続く場合には、次回以降のご予約をお受けできない場合がございます。皆様に安心してご利用いただくためにも、ご理解とご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

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~ メ ガ ネ の 尾 沢  ~​

〒441-3421 愛知県田原市田原町新町48-2  

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営業時間 9:00~19:00(ご予約優先)

定休日 :火曜日・第4 日曜日

​駐車場:店舗隣5台

 

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