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ヴィンテージ風メガネレンズでおしゃれに!フラットメガネレンズ(ノンカーブレンズ)で個性を演出しませんか?

更新日:4 日前

米国式・ドイツ式両眼視機能検査を行いメガネ度数・見え方を詳細に測定をする愛知県田原市のメガネ専門店「メガネの尾沢」です。


「ヴィンテージ風のメガネフレームに、レンズだけ妙に出っ張ってしまって見た目のバランスが悪い……」そんなお悩みありませんか?


そんな方々のお悩みを解決するレンズ・・・


最近メガネ好き界隈で話題になりつつある「フラットレンズ(ノンカーブレンズ)」について今回は書いていきたいと思います。 


そもそも「フラットメガネレンズ」とは?

最近、「フラットレンズありませんか?」という言葉を耳にする機会が増えてきました。


見た目の印象がすっきりしていて、クラシックなフレームとの相性も良く、注目されているレンズ形状のひとつです。


「フラットレンズ」とは、その名の通りレンズの前面が平らに近い形状をしているメガネレンズのこと。通常の球面レンズや非球面レンズに比べて、レンズ表面にあまりカーブがないのが特徴です。


フラットレンズの比較
左:通常レンズ   右:フラットレンズ(ノンカーブレンズ)

*右側のレンズは表面のカーブがなく平らになっています。


特徴1:すっきりとしたシャープな見た目

従来のレンズは前面に丸みがあり「レンズが出っ張る」といった印象が出やすくなりヴィンテージライクなメガネフレームなどではバランスが崩れて見た目が悪くなる場合があります。


一方でフラットレンズは、前面のカーブを抑えているため、


  • 凹レンズ特有の“出っ張り感”が少なくなる

  • メガネ全体がシャープでスタイリッシュに見える

  • 斜め横・サイドから見た時に平面であることの独特雰囲気がでる


という視覚的なメリットがあります。


特に下記のようなヴィンテージライクなフレームクラシックなセルフレームと組み合わせると、見た目のバランスが非常に良くなりカッコよくなります。



ウエリントフレーム

*アメリカンヴィンテージライクなウエリントンフレーム




クラウンパントフレーム

*フレンチヴィンテージなクラウンパントフレーム



同じようなデザインのメガネなのに「あの人の掛けてるメガネが何となくカッコよく見える・・・」などは使われているレンズ形状による影響かもしれません。


特徴2:レンズが薄く見える効果も

実際の厚みが変わるわけではありませんが、フラットレンズは「横から見たときの分厚さ」を感じにくいという視覚効果があります。


たとえば強度近視の方の場合、普通の球面レンズだとエッジ部分が非常に厚くなってしまいますが、フラットレンズを使うことで、


  • レンズのカーブが浅い分、レンズの存在感が軽減される

  • フレームとレンズが自然になじむ


といった厚みなどの見た目の改善も期待できます。


フラットレンズは、こんな方におすすめ!

フラットレンズですが、下記のように見た目にこだわる方向けのレンズになります。


  • 見た目をすっきりさせたい方

  • クラシックやヴィンテージ系のフレームを愛用している方

  • 映画やドラマの俳優が掛けているような“レトロな印象”を目指したい方



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フラットレンズ(ノンカーブレンズ)の良さは、ノンコート(裏面マルチコート)などにすると斜めから見た際に反射がキラリと光って独特な雰囲気を演出してくれる所です。


フラットレンズも弱点があります!

ただデメリットもあり、あくまでファッション的な外観を重視するレンズであり光学的にはゆがみが出やすく見づらさや違和感を感じやすいレンズ」という特徴もあります。


これは本来必要なレンズカーブを、無理に平面0カーブに抑えると、視線を動かしたときに歪みが強く出るケースがあり、特に度付きで使う場合は見え方に悪影響を与えますので正直なところ当店ではお勧めしていませんでした。


ですが!?そんなフラットレンズのデメリットを緩和した新しいレンズが出ました!


それが「フラット0.5 IS」というレンズです。


従来の「フラットレンズ」と違うのは、見た目ではほぼ分からない程度に表面を僅かにカーブを付け(0.5カーブ)レンズの裏面を非球面設計にすることで見え方の歪みなどを抑えた構造になっています。「内面非球面設計」と呼ばれるレンズになります。


メガネレンズは、視線がレンズの中心から外れると、像がゆがんだり、ぼやけたりしやすくなります。これを「周辺収差(ゆがみ)」といいます。


非球面レンズは、このゆがみを抑えるために、レンズの表面をなだらかに最適化した設計したもので、「内面非球面設計」とは、この非球面設計をレンズの内側(眼側)に施したタイプになります。(外面非球面レンズというレンズの表面を非球面化したレンズもあります。)


レンズの設計上この非球面部分をレンズの内側(裏面)に持ってくる方が歪みの補正効率も良く見易さにつながる傾向にあります。


フラット0.5ISレンズは表面をフラットにする代わりにレンズ内面で歪みなどの収差を補正して見え方の違和感などが出づらいように設計しております。


通常のフラットレンズで度付きで作りたいとおっしゃられても、見え方があまりに悪いので全然お勧めしなかったのですが「フラット0.5IS」なら許容できる見え方になりましたのでご要望があればお作りさせて頂きます。(遠視度数・強度数のプリズム度数を有するかは作製が難しくなりますので御理解下さい)


また、レンズの表面コーティングに関しても、通常の撥水マルチコートだけでなく、キラリと反射するハードコートを表面だけに施した裏面マルチコートに出来たり、カラーレンズにした際に色を邪魔しない白色マルチコートなども選択することが出来ます。(個人的には白色マルチが反射が少なく見やすいのでおススメ)


フラットレンズは、あくまでファッション的な外観を重視したレンズですので、本当に見え方で悩まれていらっしゃる方や、見え方にとてもこだわる方には不向きなレンズとなりますので、そういった方々には強くはお勧めいたしません(;^_^A


そこは御理解を頂ければと思います。


メガネの尾沢では、ドイツ式・米国式両眼視機検査・超高性能オートレフラクトメーター・全国でも数台しかない特別な視力表・度数測定室の環境整備と徹底的にこだわってメガネ度数を測定していきます。


また、地元・田原市や愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・静岡県・岐阜県など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂いている実績がございます。


夜間の見づらさだけでなく、眼の手術後の不等像による見え方の悩み、モノが2つに見える悩み、日常でのちょっとした見え方のお悩みまで、何処にいっても解決策が見つけられなかった様々な問題に取り組んでいるメガネ店です。


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メガネの尾沢 尾澤智宏です。現在はもう少しふっくらしていますのでお会いの際に驚かないでくださいね。

↑私が責任を持って、どんな些細な見え方のお悩みや、メガネのお悩みでもご対応いたしますので安心してご相談ください。



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「夜間の見え方を完全再現する特別測定」も行っております。

夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。

また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。


 

メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

 

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358

 営業時間:9:00~ 19:00

定休日:火曜日/第4日曜日曜日

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