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  • メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

眼の疲れからくる頭痛①


愛知県田原市で最も「見える」にこだわるお店 メガネの尾沢です。

眼の疲れ(眼精疲労)が原因で引き起こす頭痛というのがあります。

眼を使い過ぎる、負担を掛け過ぎて眼精疲労から原因のよく分からない頭痛を起こしてしまいます。(病院での受診がまずは優先です)

遠視・近視・乱視・老眼などの未矯正も原因にもなるのですが、もう1つあまり皆さんの聞かない部分で引き起こされることがあります。

「寄り眼の力が弱い」

近くを見る時には眼の中の水晶体というピント合わせのレンズを動かすだけでなく、左右の眼が寄り眼をすることでしっかりと見ることが出来ます。

眼を動かす眼球の周りにくっついている外眼筋という筋肉があるのですが、寄り眼方向の力が弱い方は近くを見る時に寄り眼を強いられるので苦手な動作を続けさせられるので非常に眼が疲れやすくなります。(更にピント合わせの力も弱い場合はダブルで負荷がかかって非常に眼が疲れやすくなります。)

無理を続けると、「眼精疲労→肩こり・頭痛」のような症状から頭痛につながっていくことが多々あります。

でも自分の寄り眼の力が弱いのか?大丈夫なのか?よく分からないと思いますので、自分で簡易的にチェックする方法がありますので下記に書いておきます。

(寄り眼の強さをチェックする方法)

①ボールペンのようなモノを用意して手に持ちます。

②手をいっぱいに前に伸ばして、顔の中央にペンを持っていきます。

その状態でペンが一本に見えていることを確認します。

→この状態でペンが2本に見えているなどの場合はかなり寄り眼の力は弱い状態・弱っている状態ですので両眼視に強い眼科医か眼鏡店に行かれることをオススメします。

③そのまま自分の鼻先にに向かってペンを近づけていきます。

→ペンが1本に見えている状態を維持しながら自分の鼻先まで近づけることが出来る方はそれほど寄り眼の力に問題はないタイプ

→自分の鼻先の10cm以内前でペンが2本に見えてしまう場合は寄り眼の力が弱い状態と言えます。近くを見る時に特に眼が疲れやすいタイプ

*これはあくまで簡易的な方法で目安程度です。

寄り眼の力が弱い方で、特に近くを見ることの多い仕事(2m以内の手元)の方は、ピントを助ける仕組みと寄り眼の動きを助ける仕組みをメガネに組み込んでやるとかなり楽になります。同時に日常で寄り眼のトレーニングも少し取り入れるとより改善をされていきます。

元々、人間は近くを見る時には負担がかかり苦手にしていますので上記の寄り眼チェックをして問題の無さそうな方でも、何か眼が疲れる、肩こりが酷い、近視進行を防ぎたいという方はそのように調整したメガネを使うことをオススメします。

(*寄り眼のトレーニングは眼球を傷めることがありますので、年齢・個人の眼の使い方などをよく調べた上で専門家の指導を受けてから行なって下さい。特に40代以降の方が眼のトレーニングだけで何とかしようとするのは危険です。)

メガネの尾沢

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00 火曜日定休

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