という方がご来店されました。
結論から言うと、
「間歇性交代性外斜視」の方で優位眼が見る距離や動いている対象部に対して負いきれずに交互に変化してしまうことによって、
こういったケースの場合は、単純な近視・遠視・乱視といった屈折矯正の問題というよりも、両眼を上手に使えていないことによる見え方の不調で主な原因です。
（原因）
①間歇的に斜視による片眼抑制が起きてしまっており両眼視が上手く出来ていない
②抑制眼が決まった方の眼で起きているのではなく、左右交互に入れ変わってしまう
対処方法としては以下の通りです。
（対処）
①屈折矯正を含めて、なるべく片眼抑制が起こりづらいように両眼視の設定をしたメガネを使用する
②両眼視を整えるトレーニングを行っていく
メガネでの矯正と両眼視のトレーニングで解決できるレベルでしたので
特に寄り眼の持久力に問題を抱えているので、ここをスムーズに行えるよyうトレーニングをおこなってもらいます。（眼鏡装用の時点で既に起きづらくなっていますが、自身の視る機能も向上させることも重要です。）
継続的なメガネの使用と、トレーニングを行って両眼視の状態が定着してくれば、このような症状は現れにくくなってきます。
原因が分かってしまえば、今回のケースではとるべき対処はそれほど難しいケースではありませんが、継続してトレーニングも行うことバックアップしていくが大切になります。
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