光過敏に悩まれているなら迷わずカラーレンズを使いましょう
- Tomohiro Ozawa
- 5月2日
- 読了時間: 4分
更新日:5月11日
「羞明・光過敏症」という通常なら眩しくない光でも眩しく感じる状態の方がいらっしゃいます。原因は眼の病気や、日常生活での習慣、体質など様々です。
一定数の方々で、この光過敏による「眩しさ」に悩まされていらっしゃる方々がいます。
「ちょっとした眩しさくらい我慢できないの?」と思われるかもしれませんが、光過敏に悩まされている方々は室内の照明などでも不快感を感じます。
芸能界でもSUPER EIGHTの安田章大さんが髄膜腫の後遺症による「光過敏」で、外の日差しや撮影時の照明など強い光を浴びると、吐き気やめまい、立ち眩みなどの不調が生じることもあるという事でサングラスが欠かせないことを公表されています。
光過敏の方々は体調などにも影響をしてきますので本当に「眩しさ」が辛い場合は、やはり適切なカラーレンズ・サングラスなどを着用するべきだと思います。
日本では社会的にも、まだまだサングラスを使用することに抵抗感があるという風潮は残っていますが、最近ではサングラスを取り巻く環境も少しずつ変わってきていて、バスや電車の運転士さん・警察の方々などの「安全性向上」と「疲労軽減」などを目的にサングラスの導入が始まっています。
高校野球でも今までは許可制だったサングラスが、申し出制になるなど変化をしてきています。
サングラスの必要性などについても少しずつ認知度も高まってきています。
人によって快適に感じる「色」が違う‼
カラーレンズ・サングラスレンズに関しても、それぞれで感じ方が変わるようで、当店でも光過敏の方々がいらっしゃいますが御自身が快適に感じる色やレンズ等に違いがあります。
これは光に過敏な方は、特定の波長域の光などに対して不快感や不調の影響を受けやすいようで本当に人によって快適に感じられるカラーが違います。
グレーや青色系の色が調子が良い方もいれば、茶色系が調子が良い、ワインカラーが調子が良いという風に快適に感じる色は個人差がありバラバラです。
当店でも、複数のサンプルレンズを使用しながら光過敏の方に色別で苦手な光の波長域を探りながら色決めを行っていきます。また遮光レンズ等の特殊カラーレンズも幾つかご用意いたしております。
最後に、コンタクトレンズ・メガネ度数が合っていない、視力は良くても遠視や乱視度数などによって「眩しさ」が引き起こされているケースもあります。そういった場合では、屈折度数・両眼視機能の補正など同時に重要となります。



当店では、最新の測定解析装置を使い、通常の測定では分からない見づらさの原因なども探り、尚且つ、ドイツ式・米国式と両方の「両眼視機能検査」で見る機能を詳細に測定をしていきます。何処に行っても原因が分からない見え方でお困りの方は是非ご相談いただければと思います。またより正確なメガネをお作りしたいとご希望の方もご相談ください。
このような情報が、少しでも皆様のお力添えになれば幸いです。
〜ご来店予約について〜
【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。
メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358
「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ
夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。
また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。
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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
住所:愛知県田原市田原町新町48-2
Tel : 0531 - 22 - 0358
営業時間:9:00~ 19:00
定休日:火曜日/第4日曜日
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