今の時代に必要な「見え方を守る」メガネ度数の合わせ方や考え方
- Tomohiro Ozawa

- 7月31日
- 読了時間: 7分
更新日:8月2日
米国式・ドイツ式両眼視機能検査を用いて、見え方を詳細に測定する愛知県田原市のメガネ専門店「メガネの尾沢」です。
ここ最近は、通常業務やお問合せの対応に追われてしまい、更新が滞ってしまており申し訳ありません。
さて今回は、「今の時代に必要な見え方を守るメガネ度数の合わせ方・考え方」についての私の考えについて書いていきたいと思います。
少し仰々しいタイトルかもしれませんが、日々「見え方」でお困りのお客様などと向き合う中で強く感じていることです。
内容自体はそれほど大げさなものではありませんが、一般的なメガネの度数や見え方などと異なる考え方ですので、特に今「見え方」で悩んでいる方や、しっくりくるメガネに出会えていない方には参考になる内容では?と思います。
また、当店が様々なメガネをお作りする上での「根本的な考え方」でもあります。
見るとは?どのような機能で成り立っているのか?
一般的には「視力が1.0や1.5あれば問題ない」と考えられがちですが、実はそれだけではありません。
「見る」という働きは、単に視力の良し悪しだけでなく、主に以下のような複数の機能が互いに協力し合うことで成り立っています。
視力(遠くや近くを細かく識別する力)
ピント合わせ機能(距離に応じてピントを調節する力)
眼球運動(見たいものへ正確に目を動かす力)
斜位・視線のズレ(両目の視線をひとつに合わせる力)
これらはどれか一つだけを調べても、本当の「見えやすさ」を判断することはできません。すべての機能がスムーズに連携して初めて、私たちは快適に「見る」ことができるのです。
特に、スマートフォンやPCの普及など「見る環境」が大きく変化した現代においては、従来の視力測定だけではカバーしきれないケースが増えています。
場合によっては、視力だけを基準に作ったメガネやコンタクトレンズが、かえって目の疲れや不調の原因や見え方の違和感になることさえあります。
だからこそ、お一人おひとりの生活環境に合わせ、眼の全体の機能を総合的に判断した上での度数設定が極めて重要になります。
だからこそ今のメガネ作りに必要なのは、単に度数を合わせることではなく、**「見え方の負担となっている原因を取り除き、スムーズでストレスのない視覚情報を脳へ届けること」**です。
当店では、お一人おひとりの生活環境やお悩みに寄り添い、眼の全体機能を総合的にチェックした上で、本当に快適な度数設定をご提案しています。
大切なのは見る機能を整えて用途に合った見え方の度数にすること
メガネ度数で大切なことは、単に視力が1.5など見えれば良いのではなく「見え方の負担になっている原因があれば取り除いて
視力(遠くや近くを細かく識別する力)
ピント合わせ機能(距離に応じてピントを調節する力)
眼球運動(見たいものへ正確に目を動かす力)
斜位・視線のズレ(両目の視線をひとつに合わせる力)
を両眼視機能検査で調べることで見え方の改善や違和感を減らすことも出来ます。
また、もう一つ大切なことがあります。
「用途にあった見え方の度数にする」ことです。
メガネやコンタクトレンズを作る際、多くの方は「遠くの視力表が1.5までハッキリ見えること」を基準にしがちです。
確かに、屋外での活動が多い方や、夜間に車を運転する機会が多い方にとっては、遠方がしっかり見える度数が適しています。しかし、室内で過ごす時間や、1m以内のデスクワーク・スマホ作業が多い方の場合はどうでしょうか。
遠方1.5に合わせた度数のまま近くを見続けると、目の中の「ピント調節筋」に絶えず強い負荷がかかり、深刻な疲れ目の原因になってしまいます。
デスクワークなどの近くを見る作業時には、視力は弱めに設定したモノの方が調節機能の負担は実は少なくなります。ですが、ただ単に度数を弱めるだけでもいけません。
近くを見るとき、目の中では「3つの機能」が連動しています。
人間が近くを見るとき、目の中では次の3つの機能が一括して働いています(これを近見反応と呼びます)。
調節(ピントを合わせる)
輻輳(左右の目を寄り目にする)
縮瞳(瞳孔を絞ってくっきり見せる)
これらはチームのように互いに連動しているため、どれか一つ(例えばピント調節)に過度な負担がかかり続けると、他の機能まで引っ張られて不調をきたしてしまいます。また何も考えずに度数を弱めて調節機能の負担を軽減してしまうと、今度は人によっては輻輳という眼球運動に負担が掛かる場合などがありますので必ずセットで負担を減らす仕組みを考える必要があります。
近くを見ることによって起きる見え方の負担が「自律神経の乱れ」や体の不調にもつながる
近見時のピント調整などの目の機能は、自律神経によってコントロールされています。
そのため、合わない度数で近くを見続けて目に過度な負担をかけ続けると、単なる「目の疲れ」にとどまらず、自律神経のバランスが乱れ、頭痛や肩こり、倦怠感といった身体全体の不調にまでつながるケースもあります。
数年先の「見え方を守る」ことも考え未然に防ぎたい
私たちが本当に大切にしたいのは、「見え方に不調が生じてから対応する」ことよりも、「不調が起きる前に未然に防ぐ」ことです。
一度慢性的な目の不調や視線のズレ、過度な疲労が定着してしまうと、すぐに元の快適な状態へ解決できないケースも多々あります。症状が酷くなると、日々の仕事や生活そのものに大きな支障をきたしてしまうこともあります。
精密な「両眼視機能測定」を行えば、お一人おひとりの目の特徴や「無意識の使い方の癖」が分かります。これにより、「このまま目を使い続けると、将来どんな不調が起きやすいか」を予測し、事前に対策を講じることができるのです。
デジタルデバイスに囲まれた現代において、誰もが知らず知らずのうちに目を酷使しています。お一人おひとりの目の特徴とライフスタイルに合わせて調整されたメガネは、将来起こりうる不調を未然に防ぐ「お守り」になります。
当店がお客様の生活シーンに応じた複数のメガネをご提案することがあるのは、単にメガネをおすすめしたいからではありません。
「数年先も、ずっと困ることなく快適な視界で過ごしてほしい」という強い想いがあるからです。
今お使いのメガネで「なんとなく疲れる」「すっきり見えない」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
お一人おひとりの生活環境と目の機能に寄り添い、本当に身体に優しい「これからの時代のメガネ度数」をご提案させていただきます。
メガネの尾沢では、ドイツ式・米国式両眼視機検査・超高性能オートレフラクトメーター・全国でも数台しかない特別な視力表・度数測定室の環境整備と徹底的にこだわってメガネ度数を測定していきます。
また、地元・田原市や豊橋市・豊川市などの東三河エリアや愛知県だけでなく福岡県・広島県・福井県・和歌山県・三重県・静岡県・岐阜県・茨木県・神奈川県・東京都など全国各地・遠方からも様々な見え方のご相談などでご来店頂いている実績がございます。
夜間の見づらさだけでなく、眼の手術後の不等像による見え方の悩み、モノが2つに見える悩み、日常でのちょっとした見え方のお悩みまで、何処にいっても解決策が見つけられなかった様々な問題に取り組んでいるメガネ店です。
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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)
住所:愛知県田原市田原町新町48-2
Tel : 0531 - 22 - 0358
営業時間:9:00~ 19:00
定休日:火曜日/第4日曜日
駐車場:店舗隣5台
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当店では、お一人ずつ十分なお時間を確保し、視力測定・両眼視機能検査・メガネ作製のご提案を行っております。そのため、一日にご案内できる人数には限りがございます。
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