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  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

ドイツ式 両眼視機能検査機器を取り入れた理由

更新日:1月6日

先日、新しい視力測定用の「視力表」を導入いたしました。


ちなみに新しくなった視力表は「Zeiss VisuScreen」と言い、ドイツ式両眼視機能検査に完全対応した視力表になっていて、ドイツ式両眼視機能検査を今まで以上に詳細に行うことが出来て、「視力」という基準だけでは分からない「見え方の何かしっくりこない感」「見え方の不調」の原因を探っていけます。



何故、両眼視機能検査を行うのか?

 

先ずは、何故両眼視機能検査を行うのか?という部分ですが


それは、「視力」を基準にした測定だけだと、眼からの情報を良い状態で中枢に届ける事が出来ずに、見え方が原因で仕事や学習の足を引っ張っている事例が結構あるからです。


「視力は良いのに何かしっくりこない・・・」


「見え方に不調があるのに視力は出ているので問題ないと言われる・・・」


こういったケースでは「視力」とは別の両眼視機能などの問題を抱えていることが多いです。


因みに、両眼視機能には「米国式測定」と「ドイツ式測定」があり、それぞれに考え方や測定法が異なります。(私のバックグラウンドの基礎は「米国式」)



ドイツ式両眼視機能検査 視力表を取り入れた理由

 

両眼視機能検査には先ほど「米国式」「ドイツ式」があると言いましたが、互いに基本的な「両眼視の状態を調べる検査」であるのは変わりないのですが、測定の方法や考え方・理論に違いがあります。


詳しく書き始めると長くなるので割愛しますが、


ドイツ式両眼視機能検査「ポラテスト法」は、特に遠方視の「斜位」(潜在的な左右の視線ズレ)に関する項目に対してのアプローチが米国式と異なり、測定法も数種類の特殊な視力表を使用するのでかなり詳細に調べることができます


特に遠方斜位の詳細として


・眼筋性の斜位


・感覚性神経斜位


・感覚神経変化


・固視不一致(固視ズレ)


・不一致融像


・パーヌム融像圏の使われ方


米国式と一部重なる部分はあるのですが、検査項目が単なる左右の視線ズレとしての「斜位」を調べるのではなく「どのよう種類の斜位を測定しているのか?」(運動性なのか?感覚性なのか?)が体系分けされているので測定時に、一つ一つそれらを把握できることが最大のメリットです。


今まではドイツ式検眼に対応していない視力表があったりし、より正確性を高めるにも「ドイツ式両眼視機能検査で弱かった部分を解消することで、今まで以上により良い見え方をご提供すること」というのが導入理由です。

(*zeiss visuscreenは、視力表の大きさ・形状に関しても網膜中心窩の大きさに準拠しているなどの意味があり厳しい基準を満たすように作られています。逆に他社の視力表では本来のドイツ式ポラテスト法の基準を完全には満たさせていないと言えます。)


ただ誤解をして頂きたくないのですが「ドイツ式が米国式よりも優れているから導入したのではない」というのと「ドイツ式の視力表だから米国式の測定が出来ない」わけではありません。(ZeissVisuscreenは米国式の測定にも完全対応しています。)


それぞれの測定法や考え方によって「良い点・悪い点」がありますので、1つのアプローチでは分からないことでも、異なるアプローチや考え方や違いを知ることで多角的に探っていくことで解決できることも増えていくと考えます。


それが最終的に「皆様の見え方の問題に対する対応できる幅につながり、より良いサービスを提供できる」と考えています。


また「Zeiss Visuscreen」はドイツ式検眼の項目以外の部分でも優れているモノが多々あり


・夜間・夕方時の低コントラスト時の見え方を再現する視力表

・高度な立体感を得られているか?実際に様々な種類を使って測定する視力表

・不等像を正確に測定できる視力表

・簡易色覚測定が出来る視力表



など従来の視力表にはない多種多様な特殊な視力表があります。


また、これらは「OPD-SCANⅢ」と組み合わせることでより効果を発揮してくれます。


単純な視力測定では分からない「見づらさの原因となるデータ」をOPD-SCANⅢで計測し、Zeiss Visuscreenでは実際の見え方を体感しながら擦り合わせていくことが可能です。(夜間散瞳時の低コントラストの見え方の確認など)


また、不同視メガネ 不等像視メガネ 深視力メガネ パソコンメガネ 斜視術後メガネ 白内障術後メガネ レーシック術後メガネ 強度近視メガネ等の作製時にも大変役立てることが出来、今まで以上に高いレベルで測定することで皆様の見え方に役立てることが可能です。


見え方で困られている方の少しでも役立てることで、皆様の生活の質が高まり明るく過ごせる日々を取り戻してほしい・また今現在困っていなくても簡易に作られたメガネやコンタクトレンズがきっかけで日々の生活に支障をきたすようなことになって欲しくないと心から思っています。そんな想いで取り組んでいます。





当店では、最新の測定解析装置を使い、通常の測定では分からない見づらさの原因なども探り、尚且つ、ドイツ式・米国式と両方の「両眼視機能検査」で見る機能を詳細に測定をしていきます。何処に行っても原因が分からない見え方でお困りの方は是非ご相談いただければと思います。またより正確なメガネをお作りしたいとご希望の方もご相談ください。


このような情報が、少しでも皆様のお力添えになれば幸いです。


〜ご来店予約について〜

【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。

メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358


「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ

夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。

また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。

【メール予約】 メールでのご予約は当ホームページ内にある「お問い合わせ」フォームからお受けしております。必要事項を入力していただいて送信してください。 送っていただいたメールの確認ができましたら返信させていただきます。 眼鏡ご購入のご相談の際に視力検査をご希望される場合は明記していただけると幸いです。


メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

住所:愛知県田原市田原町新町48-2 

Tel : 0531 - 22 - 0358 営業時間:9:00~ 19:00





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