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  • 執筆者の写真Tomohiro Ozawa

「視力が良ければ楽に見えているわけではない‼ 楽に見えること」の本当の意味とは?

更新日:2023年12月10日

「楽に見えている」というと「=視力が良い」ことを連想しがちですが案外そうではありません。視力が良いことは時に見え方の負担につながっている場合も多くあります。


特に遠くが良く見えている方(視力1.5や2.0)ほど、1m~手元の約30㎝以内の近くを見る際には逆に眼の力(ピント調節筋など)を大きく使わなければならないので眼の負担は多くなる傾向にあります。


当店の考える「楽に見えている」とは「無用な眼の力が適度に抜けたリラックスした状態でスムーズに見れていること」だと考えます。



 

では「無用な眼の力が適度に抜けたリラックスした状態の見え方」とは何でしょうか?


 

①近視・遠視・乱視がしっかりと調整されていることで無用な像の滲みがないこと


②眼球運動筋の無用な負担(眼を動かす筋肉・ピント調節筋など)を軽減されていること


③しっかりと使用用途に合わせた「見る距離」に度数を合わせられていること(使い分けも視野に入れる)


これらの条件が満たされている状態が「楽に見えている」状態と言えます。


では楽に見えるようにするにはどうしたら良いのか?答えは単純です。


使用用途に合わせた眼の負担を軽減する度数合わせをしたメガネを使用することです。

(くれぐれも視力1.5とか2.0に合わせただけのメガネではありません)



また「楽に見える」ことにはメリットもたくさんあります。


①目が疲れづらい

疲れづらいということはボヤケもなども起きづらく集中力も続きやすくなり仕事の効率や、生活の質も上がります


距離感や立体感が向上する

見間違えが起きづらく・運転時の事故防止・ものにぶつかったり・転倒防止などにつながります。


③眼球運動が無理なくスムーズに動くようになる

②と同じく見間違えが起きづらくなり、運転時の事故防止や、躓きなどの転倒防止につながります。またスポーツのパフォーマンス向上や、読書時などの読み違いや行を飛ばして読んでしまうことなどが軽減されます。


④負担が軽減されることは見え方・眼の保護にもつながる



個人差はあるのですが、日常で眼の負担が大きい方ほど「楽に見える」メガネを使用するときの上記のメリット・効果を大きく感じる傾向にあります。


今回お伝えしたいのは、「用途目的・見たい距離によって必要な見え方は変わる」「遠くが良く見えていることだけが良い目ではない」ということを知ってほしいと言う事です。



最後に、だからと言って遠くの良く見えることや視力を全否定するわけではありません。


夜間運転が多い・長距離運転が多い方で、遠方の見づらさを感じている、視力が必要である場合があります。その際にも当店では、「通常時の視力」に加えて「夜間視力」も測定した上で科学的に高レベルな見え方が出来るように御対応します。


眼鏡は使用目的・見る距離が大切です。



〜来店予約について〜

【電話予約】 営業日の 10:00〜18:00 の時間でお受けしております。 検眼中などは電話に出られないこともございますのでご了承下さいませ。 ご来店希望日の当日または前日にご連絡いただく場合は必ず【電話予約】でお願いいたします。

メガネの尾沢Tel : 0531 - 22 - 0358


「夜間の見え方を完全再現する特別測定」をご希望の方へ

夜間の見づらさに困られていらっしゃる方で、完全暗室でより正確に測定をご希望の方は時間外営業時間の「19:00~21:00」の時間帯での特別測定も承ります。お日にちでご希望に添えないことなどありますので必ず事前の予約をお願い致します。

また時間外測定料金として眼鏡作製時でも¥3300-を別途頂きますのでご理解お願い申し上げます。

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メガネの尾沢(尾沢視覚研究センター)

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